世の中には縁起物は多くのものがあります。今回は縁起の良い動物についてまとめてみました。それぞれに深い意味が込められています。自分のお気に入りの縁起物グッズを取り入れてたり、縁起の良い置き物を置いて、開運を目指しましょう!
縁起のいい動物 【蛇】
風水でも、蛇は非常に縁起の良い動物と考えられています。蛇は、年に数回「脱皮」を繰り返しますが、
その様子が「生まれ変わるように見える」ということから、
「命」や「生命力」を象徴する動物として捉えられるようになったのです。
白蛇の置き物を自宅に置いてみると、家を守ってくれると言われています。
ご縁にも恵まれ、素敵な人間関係を築くことに繋がるでしょう。
蛇の抜け殻を財布に入れておくことで、金運アップに繋がると言われています。
脱皮をして生まれ変わる蛇の姿に発展と繁栄の意味が込められているのです。
また『命、生命力』を象徴するとされていて、身を危険から守ってくれる動物でもあります。
蛇が家の中に入ってきて見かけた場合、蛇に「二度と家の中に入らないでね。お願いね。」と言い聞かせると、
それを守ってくれるという言い伝えがあります。
縁起のいい動物【うさぎ】
兎(うさぎ)も縁起物として知られる動物のひとつです。うさぎと言えばかわいくておとなしい動物とイメージする方も多いと思いますが、昔から跳ねまわる姿から「飛躍」のイメージがあり縁起の良い動物とされていました。
ぴょんぴょん跳ねる姿だけでなく、うさぎの持つ長い耳も人の意見をよく聞き情報を手に入れることの象徴とされていました。
うさぎの特性として、寂しがりやな動物で、一匹では生きていけないというところから
常に他社との繋がりを求めているということでしょう。
そこから転じて、ウサギの置き物は、ご縁を繋いでくれるアイテムとして知られているようです。
縁結びに効果的なのはピンク色のうさぎで、効果が倍増すると言われています。
携帯電話にピンク色のうさぎのストラップをつけることで、嬉しい知らせがあるとも言われています。
縁起のいい動物【かえる】
蛙(カエル)~福招きの縁起物~「無事帰る」「福カエル」など、「カエル」の言葉にかけて、旅行安全や福招きの縁起物として愛されています。
縁起物他にも「福をむかえる」、「幸せをむかえる」、「人をむかえる」と言って贈り物にも最適です。
ただし生きているカエルはタブーです。
陶器の置物やキーホルダー、お守り、アクセサリーなどを持つ人が多いようです。
実際、がま口のお財布は金運アップ効果があると言われています。
招きカエルの置き物を置いて、口にコインを噛ませておくお店も実際にあるとのことで、
その効果は招き猫と同様か、もしくはそれ以上だとも言われています。
ちなみに、招きカエルを置く場合は足の本数を重視する必要があり、3本足であることに意味があります。
3本足のカエルには財運を飛躍的に高めるパワーがあるとされているのです。
また、カエルが室内を向くように置くことがポイントです。
外を向くように置いてしまうと、金運を外に吐き出してしまうと言われています。
その他、お手洗いとお風呂場に置くのを避けることが大切です。
いずれも『流す場所』である為、金運が流れてしまうとい言われています。
縁起のいい動物【蝶】
「誰にも言えない秘密の願い事を蝶にささやくと、神様にまで届けられる」という言い伝えがあります。オーストラリアでは、ケアンズなどの熱帯地区に生息する、見ると幸せになれると言われる幸運のシンボル、青い蝶『ユリシス』が有名です。
蝶は中国語でディエといい、耋(としより)と同じ発音から「長寿」を意味する縁起物としてよく使われています。また、宮中で牡丹の花に蝶がやってきたので捕まえると、蝶がすべて金になったという、唐時代の伝説もあるそうです。
日本でも、蝶という音は、「丁」「長」に通じるため、長寿や子孫繁栄と結びつけ、おめでたい印とされています。
美しくなりたい、綺麗になってチャンスを掴みたい願望があるかたは、蝶のモチーフをもつことが良いとされています。
また、蝶は天使の化身であると言われていることから、
人生の喜び、ワクワク、無条件の愛の象徴であるとされています。
外で綺麗な蝶を見かけた場合、
タイミングが近い、チャンスの到来、今のまま進むと良いなどの意味があると言われています。
縁起のいい動物【猿】
古来日本では、サルは神の使者と信じられています。そして、「サル」と「去る」の語呂合わせから、災いを取り去るという縁起物として知られています。
その為、猿の置き物を置くことで、子孫繁栄、家庭円満に効果があるとされています。
猿は安産であることから、子宝に恵まれ、安産であるようにと願いを込めた人気の置き物でもあると言われています。