【12月】年神様を迎える準備♪正月事始めってどんな行事?

お正月に準備って大掃除1つをとっても大変ですね。でもお正月準備は年神様を迎える準備だと言われ、とても大切にされていたのです。その準備に最適な縁起のいい日があったんです。今年は「正月事始め」の日に大掃除してみませんか?

お正月の準備を始める、神様の事始め。

 (13023)

正月事始めとは、新しく迎える正月に新しい年神様を迎えるための諸準備を始める最初の日とされた日で、この日より大晦日までの31日までに正月の準備を順次すすめていきます。

12月13日には、正月事始めの最初の行事である「煤払い(すすはらい)」が行われました。

昔はどこの家にも竈(かまど)や囲炉裏(いろり)があったことから、一年間に溜まった煤を取り除き家の内外を大掃除するもので、煤掃き・煤納めの行事とも言われました。

煤払いを終えた後には障子や襖の貼り替えなども行われていましたが、現在でも正月を迎える前の年末の大掃除として行われ、多くの寺院や神社などでもこの日に煤払いの行事が行われています。

古くは煤払いが終わったら、「松迎え」といって雑煮を炊くための薪や門松に使う松を山に取りに行く習慣があり、新年の年男が新年の恵方の方向にある山に出かけました。

その他にも、もちつき・門松や松飾り作り・鏡餅飾り・おせち料理作り・雑煮の用意などが各家で作られ準備されていました。

12月8日の「事始め」といわれいます。物事がスタートする事始め。
いまでもビジネスの時など幅広く使われている言葉です。

事始めというのは縁起のいい日として商売の世界でも古くから使われていいました。
12月8日の「事始め」というのは正月の準備を始める日として縁起のいい日だと言われています。

お正月には年神様がいらしゃると言われている日です。
その日に向けて一年元気で過ごしてきたことの感謝と
来年もいい一年を過ごせるようにという思いを込めて準備を始めるのです。

 (13024)

年を司る神様を年神様といいます。年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日です。そして、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。こうして神様に関する一連の「事」が終わると、春を迎え田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。
江戸時代に入ると、12月13日が大吉日とされた鬼宿日にあたることから、この日が江戸城の「御煤納め」と定められました。このため12月13日が「正月事始め」として定着し、煤払い、松迎えなどの正月の準備にとりかかる日とされています。
お正月の後片付けまで済ませるが2月8日の事納めです。
これ以降はまた日常として農業に励む一年の始まりになります。
なので、年神様にとっては12月8日に事始め2月8日に事納めになりますが、
昔の人々にとっては12月8日に農業は事納めでお正月準備をはじめ、2月8日にお正月の後片付けをし、
毎日の仕事が始める事始めとなるのですね。

事始めの由来は?

【今日は何の日?】 12/13 正月事始め・煤払い・松迎え | 株式会社NEXT (8504)

江戸時代初期まで使われていた「二十七宿」(にじゅうななしゅく)という暦の一種においては、12月13日は「鬼宿日」(きしゅくにち)といって、婚礼以外のことなら全て運勢が良い「大吉」の日だとされていました。

そこでそんなめでたい大吉の日なら正月の「年神様」を迎えるのに最適な日じゃないかということで、この日から正月の準備を始めるようになったそうです。

この12月13日という日付は旧暦で計算されていたものですが、新暦に変わった今でも日付は変更されずに残されています。そのため多少季節にズレが生じています。

正月事始めといっても何の準備をするのかピンとこない人も多いのではないのでしょうか。

年神様をお迎えするためには、具体的何をするといいのでしょうか。

正月事始めにする具体的なことは?

門松の歴史(門松① 江戸の祭礼歳事) : 気ままに江戸♪  散歩・味・読書の記録 (8506)

正月事始めに行う「煤払い」・「餅つき」・「松迎え」・「年木」とは、どんな作業なのか、ひとつひとつ見ていきましょう。

●煤払い(すすはらい)
家の中や外の煤やホコリを払い清めること。現代の年末の大掃除のような清掃という意味合いだけではなく、年神様を迎えるための神聖な行事という位置づけ。「煤掃き」とも言う。

●餅つき
読んで字の通り、お餅をつくこと。杵と臼でぺったんぺったんとついて正月に食べる餅を準備する作業。

●松迎え
門松を作ったり、お雑煮を煮るために必要な木や燃料の薪を恵方の山へ採りに行くこと。正月事始めのもともとの原型とされる行事。「門松迎え」とも言う。

●年木/歳木(としぎ)
家の門前や門松のそばに置く年神様に供えるための木のこと。「若木」・「幸い木」とも言う。また、新年に使うために年末のうちに切り出しておく薪のこともこう呼ぶ。

いまでこそ、お正月の準備にお餅をつくこともなくなり、門松やしめ縄、御餅なども
スーパーで簡単に購入することができるので準備に時間はかかりませんが、
昔は1つ1つに願いを込めて丁寧に作らなければいけませんでした。
木を1つ用意するだけでも大変ですよね。

煤払いをする理由。

“気持ちよくお正月を迎えたい”年末の大掃除 特集 | 住まいの「本当」と「今」を伝える情報サイト【HOME'S PRESS】 (8505)

竹の先に藁をくくりつけた
煤梵天(すすぼんてん)という道具を使って
高いところに溜まった煤を払い落としたと言われています。
一年間の汚れを払って隅々まで丁寧に綺麗にすれば、
年神様がたくさんのご利益を持って降りてくると言われているので、

煤払いが終わると大きな商家ではその家の主人を胴上げしたり、
宴を開いたりしたと言われています。

新年の準備の主役は「年男・年女」

新年を迎える準備というと、掃除や正月料理の仕込みなど家事全般にかかわるため、女性が中心になって行うものと思われがちです。
しかし、かつては正月事始めを仕切るのは、その家庭の家長とされていたのです。
現代では生まれた年と同じ十二支の年を迎えた男女を「年男・年女」と呼びますが、昔は正月事始めを仕切る家長のことを「年男」と呼んでいたそう。

さらに、昔は注連縄(しめなわ)も手作りでしたし、門松も山から門松を作るための松を伐採し、それぞれの家庭で作っていたのです。こうしたことから、正月の準備は力仕事が多かったことが推測できます。よって、正月事始めは男性が中心となって行うものだったのです。

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. そもそも納骨とは?via www.toyostone.co.…
  2. 今週末は、普段馴染みのない神社やお寺にお出かけしてみませんか??デートや…
  3. キューピッドの由来は幸せを呼ぶキューピッドの由来は、ローマ神話の愛の神クピドから来て…
PAGE TOP