宿坊とは本来お坊さんが修行のために泊まる宿のこと。一般客も泊まれますが、出家していない私たちとしては観光も充実させたいところですよね。全国の宿坊の中には温泉が評判のスポットも!温泉がおすすめの宿坊をチェックしていきます!
宿坊で温泉に入れる!?
宿坊とは、元々は修行するお坊さんが泊まる宿泊施設のこと。
ですが今では一般客も泊まることができ、修行や巡礼目的だけでなく観光にも利用されています。
宿坊の中にはなんと温泉が目玉になっている施設も!
本来は修行の場なのでハメを外すのは禁物ですが、日常を離れてリフレッシュできるのは嬉しいですね。
どんなスポットがあるのかチェックしていきましょう!
ですが今では一般客も泊まることができ、修行や巡礼目的だけでなく観光にも利用されています。
宿坊の中にはなんと温泉が目玉になっている施設も!
本来は修行の場なのでハメを外すのは禁物ですが、日常を離れてリフレッシュできるのは嬉しいですね。
どんなスポットがあるのかチェックしていきましょう!
高野山温泉福智院(和歌山県)
via fukuchiin.com
高野山には古くから大勢の方がお参りに来られ、山内の塔頭寺院が営む宿坊に泊まるのが通例でした。現在でも52の宿坊があり、年間を通じて多くの参詣者を受け入れています。 福智院では、高野山での滞在を心地よく、また、思い出深いものにしていただくため、山内唯一となる天然温泉と露天風呂をはじめ、各種設備を整え、みなさまのお越しをお待ちしております。 また、毎朝6時から勤行(お勤め)を行っており、どなたでも自由にご参加いただけます。
露天風呂も有りますが、畳敷きの風呂場には驚きました。
食事はもちろん精進料理で、ビールも焼酎もOKです。
オプションとして朝のお努めや写経が有ります。
お寺と温泉、悟りと俗界。高野山の懐は大きい。
宗派を問わず、信仰心の少ない私でも受け入れてくれます。
薬王寺 温泉宿坊 薬師会館(徳島県)
via yakuouji.biz
四国といえばお遍路さん。
徳島県美波町にある薬王寺は、四国八十八ヶ所の23番目の札所です。
そこにあるのが温泉宿坊、薬師会館。
お遍路さんとして訪れた方もそうでない方も、暖かく充実の一晩を過ごせます。
徳島県美波町にある薬王寺は、四国八十八ヶ所の23番目の札所です。
そこにあるのが温泉宿坊、薬師会館。
お遍路さんとして訪れた方もそうでない方も、暖かく充実の一晩を過ごせます。
弘仁六年(815年)の昔、弘法大師が42歳の厄年に、ここ日和佐の医王山薬王寺を開創せられた。
その時、山腹より湧き出た霊水をみつけ諸病に卓効あることを試み病に苦しむ人々に温浴を教え薬水として、服用をすすめ多数の人々を救い、世人は大師のご威徳に感涙したという。
恐山温泉 宿坊 吉祥閣(青森県)
via www.aptinet.jp
青森県にある恐山は、日本三大霊場の一つとして知られています。
恐山温泉もまた、信仰心の篤い人から一般の観光客まで幅広く訪れるパワースポット。
せっかく訪れるなら単なる観光だけでなく、お勤めにも参加して、充実の旅にしたいですね。
恐山温泉もまた、信仰心の篤い人から一般の観光客まで幅広く訪れるパワースポット。
せっかく訪れるなら単なる観光だけでなく、お勤めにも参加して、充実の旅にしたいですね。
恐山菩提寺の境内は、宇曽利カルデラにあるため、各所に噴気活動や温泉の湧出がみられますが境内には四つの温泉が設けられ、共同浴場として利用されています。
宿坊というと厳しくて宗教を押しつけてくるんじゃないかと懸念する人がいるかもしれませんが、多少の制約はありますけどそれは普通に行動する範囲内ですし、その宗教の教えに従ってお勤めもありますけど押しつけがましいものではありませんでした。反対に背筋がしゃきっとする感じ。和尚さんはたわいのない呟きに真面目につっこんでくるので気が抜けなかったけど、偶には宿坊もいいんじゃないかと思います。
伊豆・天城温泉モダン宿坊「禅の湯」(静岡県)
via zen-no-yu.com
観光地として知られる伊豆・天城温泉。
せっかくなら、身も心も磨く旅として訪れてみてはいかがでしょうか?
こちらの「禅の湯」は、「育する」をコンセプトにしたお宿。
座禅体験をしたり、体によい精進料理を食べたり、新鮮な体験になるはずです。
せっかくなら、身も心も磨く旅として訪れてみてはいかがでしょうか?
こちらの「禅の湯」は、「育する」をコンセプトにしたお宿。
座禅体験をしたり、体によい精進料理を食べたり、新鮮な体験になるはずです。
2005年に慈眼院というお寺の住職の奥さんがオープンした天城温泉 禅の湯。息子さんがデザイナーとのことで担当されたようです。お寺と温泉という組み合わせは全国にいくつもありますが、ここは和と洋、そして過去と未来が混在したような不思議な空間が特徴の温泉です。
女性一人旅やママ友グループなどこれまでにないお客様がお越しになられます。皆さんが禅の湯で感じられる ホッという“心のゆとり”を楽しみにされ、スタッフと触れ合ったり、岩盤浴に入ったり、坐禅をしたり、またはヨガに挑戦したりと 心の安定を取り戻す そんなきっかけに禅の湯をご利用されていらっしゃいます。禅寺の慈眼院の宿坊だからこその“心のゆとり”なのかもしれません。
おわりに
温泉に入れる宿坊、いかがでしたでしょうか。
「楽しい」だけの観光は卒業!
自分を磨きつつも自分や周りをいたわる、そんな旅を実現できるのが宿坊です。
身も心もお疲れ気味・・・そんな時にぜひ訪れてみて下さい!
「楽しい」だけの観光は卒業!
自分を磨きつつも自分や周りをいたわる、そんな旅を実現できるのが宿坊です。
身も心もお疲れ気味・・・そんな時にぜひ訪れてみて下さい!