男の子の健康を祝う「端午の節句」ですが、兜がかっこいいと歴女がざわついています!
こんなにかっこいいなら家に男児がいなくても飾りたくなります♪
今回は日本が誇るべき兜についてまとめ、素晴らしい兜とその人物像をご紹介します♪
端午の節句
その昔、中国で行われていた病気や厄災を祓う「重五(ちょうご)」
という節句と、田植えの時期によもぎや菖蒲(しょうぶ)を飾る
日本の行事とが結びついたのが始まりと言われています。
「菖蒲」の音が武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じであることから、
江戸時代に武家を中心に広まっていきました。
身を守る鎧や兜、滝を登るほどの勢いがある鯉など、
男の子が強く立派に成長するよう願いが込めれています。
兜を飾る理由
戦場で身を守ってくれる甲冑(鎧や兜)は、武家にとって、
特に男子にとって、とても大事なものでした。
端午の節句では、鎧兜は子どもに災いがふりかからず、
無事に逞しく成長するようにとの願いを込めて飾られています。
現在
via koboku.exblog.jp
鎧や兜は身を守るものなので現在では不慮の事故や病気から身を守ってほしい
身代わりになってもらいたいという願いが込められています。
身代わりになってもらいたいという願いが込められています。
需要が幅広い
五月人形の売り上げは堅調に推移しているという。
また、ミニサイズの兜・鎧も安定した人気があるという。
好調の要因の一つは、昨今マスコミを賑わしている
「戦国ブーム」の影響がある。
歴女や戦国乙女なる言葉に表されるように、
若い女性の間でちょっとした戦国ブームが起きている。
人気なのはやはり戦国時代の武将たち、前田利家、毛利元就、伊達政宗、直江兼続、
織田信長、上杉謙信、真田幸村あたりです。
理想の男性像なのです。
織田信長、上杉謙信、真田幸村あたりです。
理想の男性像なのです。
惚れ惚れする兜たち
武将の性格はさまざま、好みもさまざま、
我が子がどんな人に育ってほしいか、願いを込めて兜を選びましょう!
我が子がどんな人に育ってほしいか、願いを込めて兜を選びましょう!
前田利家
via www.amazon.co.jp
加賀百万石の前田利家、お家を繁栄させたいという思いからこの兜を選ぶ方も多いです。
若いころは槍の又左と呼ばれ約6メートルの槍を駆使し戦いに臨んだ人でとても世渡り上手です。
若いころは槍の又左と呼ばれ約6メートルの槍を駆使し戦いに臨んだ人でとても世渡り上手です。
毛利元就
息子たちに説いた「三本の矢」の逸話が有名で、これは兄弟が結束せよという意味を持っています。
無駄な戦いはせず調略を持って問題を解決した人、西日本で人気の武将ですよ!
無駄な戦いはせず調略を持って問題を解決した人、西日本で人気の武将ですよ!
伊達正宗
伊達政宗は、仙台藩祖で幼時に右目を失明し
「独眼竜」との異名を持つ奥州の名将で、
類いまれな知力で戦国時代を駆け抜け、
晩年は江戸幕府のご意見番として活躍した人物です。
直江兼続
via www.ningyoya.com
直江兼続は幼いころから才能があると上杉景勝に仕えていました。
上杉家を支えた重臣です。
「愛」ってどうよ?と思われがちですがこれはLOVEという意味ではないようです。
確かに、側室を持たず奥さんを大事にしたり部下を切り捨てたりするようなことはしなかった人ですが、愛宕神社への信仰心なのではないかと言われています。
上杉家を支えた重臣です。
「愛」ってどうよ?と思われがちですがこれはLOVEという意味ではないようです。
確かに、側室を持たず奥さんを大事にしたり部下を切り捨てたりするようなことはしなかった人ですが、愛宕神社への信仰心なのではないかと言われています。
織田信長
言わずと知れた戦国時代の人気武将、潔く身代わりになってくれそうです!
上杉謙信
兜の「毘」とは毘沙門天のことです。
幼いころに寺に預けられ敬虔な仏教の信者になったことが影響しています。
戦い方もイケイケドンドンの戦国武将たちに比べ義を重んじ基本は守り、
宿敵の武田の領民が苦しんでいることを耳にすると
貴重な塩を送るほどの懐の深さ、ファンが多いのがわかります。
幼いころに寺に預けられ敬虔な仏教の信者になったことが影響しています。
戦い方もイケイケドンドンの戦国武将たちに比べ義を重んじ基本は守り、
宿敵の武田の領民が苦しんでいることを耳にすると
貴重な塩を送るほどの懐の深さ、ファンが多いのがわかります。
真田幸村
幸村の兜は、鹿角脇立之兜(かづのわきだてのかぶと)と呼ばれ、
六文銭の前立てに鹿角が大きな特徴です。
戦場で最も目立つ深紅に塗られていました。
赤と金という豪華な佇まいは、戦国時代を駆け抜けた風雲児、
真田幸村の熱情をも表しているようです。
リーダーが目立つ=狙われやすいのですがあえて目立ったのは勇猛果敢なさまを敵に示すと同時に
家臣たちのテンションを上げるためです。
家臣たちのテンションを上げるためです。
こんな兜もあります
玄関やリビングに置くだけで気軽に『端午の節句』が楽しめます。
陶器製です。
洗練されたガラス製も人気です。
本兜は、原作者・原先生に企画段階からご意見・監修を頂き、
完成までに1年という長い期間をかけ
25周年記念に相応しい本格仕様の兜につくりあげました。
造型は原作の優れた拳王兜デザインを忠実に再現し、
本物の兜と相違ある点に関しては実戦に使用される兜の機能性と
材質を重視して製作しています。
その為、原作の卓越したデザイン性と
本物の武具・兜としての機能美を兼ね備えた素晴らしい作品が完成しました。
北斗の拳25周年を記念し作られた「拳王」の兜です。
鎧兜は正装、「男なんだから戦え!」という意味ではなく
お祝いの晴れ着と考えましょう。