【書初めや寄せ書きに】縁起の良い漢字や名前に人気の漢字

書初めや色紙、寄せ書きなどに、今年の抱負や座右の銘を書く。そんな時にぴったりの言葉がみつからなくて困ったことはありませんか。日本語には大人が使いたい味わい深い言葉が数多くあります。この度は、縁起の良い「一文字の漢字」をご紹介します。

「寿」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

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『寿』(ことぶき、じゅ )
○意味:めでたいこと。
・特に結婚を指す。(用例:寿退社)
・特に命が長いことを指す。(用例:寿命、天寿)

○説明:和訓「ことぶき」は「ことほぎ」の転訛という。

○用例:寿退社、寿命、天寿

「福」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9715)

ふく【福】

○意味
1 運のよいこと。幸運。幸い。しあわせ。「―を授かる」「―の神」⇔禍。
2 神仏への供え物のおさがり。また、それをいただくこと。おふく。ごふく。

○用例
福過ぎて禍生ず
《「宋書」劉敬宣伝から》身に過ぎた幸福は、かえって禍のもととなる。 分をわきまえて慎むべきであるということ。

福は内鬼は外
節分の夜、豆まきの行事をするときに唱える言葉。幸運を招く福の神は内へ、禍(わざわい)をもたらす鬼は外への意。鬼は外福は内。

「賀」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9718)

漢字として

●意味

祝う、寿ぐ、ねぎらう、喜び、加える、荷なう、という意味がある。また嘉と通じて、嘉する、という意味がある。 〔説文解字・巻六〕に「禮を以って相ひ奉慶するなり」とある。

●音訓

音読みはガ、訓読みは、いわう、よろこぶ。

●語彙

賀筵・賀客・賀慶・賀朔・賀詞・賀辞・賀寿・賀正・賀昌・賀表・賀礼

「亀」   縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9721)

かめ【亀】
○意味:カメ目の爬虫 (はちゅう) 類の総称。
○説明:長寿で、鶴 (つる) とともに縁起のよい動物とされる。
《カメは酒をよく飲むといわれるところから》大酒飲みのこと。

○用例:
亀は万年(亀は長寿であるということ。亀にあやかって長寿を祝う言葉。)
亀の年を鶴が羨む(千年の寿命をもつという鶴が、寿命万年の亀をうらやましがる。 欲に限りのないことのたとえ。)

「ウサギとカメ」や「浦島太郎」などお話にも登場する亀は、私たちが子供の頃から親しんできた生き物です。 同時に日本では「長寿の象徴」でもあり、おめでたいイメージがあります。

「鶴」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (11222)

つる [1] 【鶴】
①ツル目ツル科の鳥の総称。大形の鳥で,頸(くび)と足が長く,背の高さ1.5メートルに及ぶものもある。気管が長くとぐろ状で,鳴き声が共鳴して遠方にまで届く。湿地や草地に編隊を組んで飛来し,穀類や小魚を食べる。繁殖期などに,いわゆる「鶴の舞」を舞う。日本では北海道で留鳥のタンチョウのほか,鹿児島県・山口県などにマナヅル・ナベヅルが渡来する。

体形優美で,長寿を象徴するなど吉祥の鳥として古くより尊ばれ,民話や伝説などにも登場する。歌語としては,古くは「たず」が用いられ,平安時代以降「つる」も用いられるようになった。千歳鳥(ちとせどり)。 [季] 冬。

②家紋の一。鶴の文様をもとに作られたという。舞鶴・鶴の丸・折鶴など。

[句]鶴来る ・ 鶴九皐に鳴き声天に聞こゆ ・ 鶴の一声 ・ 鶴は千年亀は万年

鶴は優美な姿の美しい鳥です。
亀と共に長寿を象徴する吉祥の鳥としておなじみで、
「鶴の恩返し」や「鶴亀」「夕鶴」など様々な民話、伝説、能、長唄などに登場し、
古くより人々に尊ばれてきました。
また、折り鶴や千羽鶴も日本独自の折り紙文化として日本の象徴になっています。
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「鶴」という漢字を見ただけで、文字通り、白くて長い首の美しい「鶴」
または「鶴のような美しい女性」を思い浮かべます。 「鶴の恩返し」のお話しのイメージなのでしょうか。
いくつかの漢字は、子供の頃の絵本で知ったお話としっかり重なって、鮮烈に心に残っているものですね。

「 慶 」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9729)


読み方:けい

よろこぶ、よろこび祝う、言祝ぐといった意味の字。
「謹んでお慶び申し上げます」などの表現の際にこの字を用いることが多い。
「慶賀」の「賀」も同様の意味合いの字。「慶する」とも言う。

「禄」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (11224)

ろく【×禄】

1 官に仕える者に下付される給与。律令制では絁(あしぎぬ)・綿・布・鍬(くわ)・穀物などが身分に応じて与えられたが、後世は知行地・扶持米(ふちまい)・給金などに変わった。給与。給金。扶持。
2 当座の褒美・贈り物などとして与えられるもの。祝儀。引き出物。

ろく【禄〔祿〕】[漢字項目]

[人名用漢字] [音]ロク(呉)(漢)
1 神の恵みによる幸運。「天禄・福禄」
2 扶持(ふち)。俸給。「禄米/加禄・高禄・爵禄・秩禄・微禄・封禄・俸禄・無禄・余禄」
3 身に備わった重々しさ。「貫禄」
[名のり]さち・とし・とみ・よし

「幸」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9735)

こう〔カウ〕【幸】

さいわい。幸福。「幸か不幸か誰もいない」

こう【幸】[漢字項目]

[音]コウ(カウ)(漢) [訓]さいわい さち しあわせ みゆき
[学習漢字]3年
1 運がよい。さいわい。「幸運・幸甚・幸福/多幸・薄幸・不幸」
2 (「倖」の代用字)思いがけない幸い。「射幸心」
3 かわいがる。気に入られる。「幸臣/寵幸(ちょうこう)」
4 天子・天皇の外出。みゆき。「行幸・御幸・巡幸・臨幸」
[名のり]さい・さき・たか・たつ・とみ・とも・ひで・むら・ゆき・よし
[難読]幸先(さいさき)・御幸(みゆき)

「光」  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9738)

【 光 】 くわう [音] コウ

①ひかる。てらす。 「 光輝 ・夜光 」
②ひかり。かがやき。つや。 「 光学 ・光彩 ・光線 ・光沢 ・光度 ・光芒(こうぼう) ・威光 ・極光 ・蛍光 ・月光 ・後光 ・採光 ・閃光 ・電光 ・日光 ・発光 ・微光 ・陽光 ・光化学 」
③時間。 「 光陰 」
④ありさま。けしき。 「 光景 ・観光 ・風光 」
⑤名誉。ほまれ。 「 光栄 ・光来 ・栄光 」

希  縁起が良くおめでたい漢字一文字

 (9741)

意義:
1. まれ。
「希」の字義「のぞむ」と区分するために「稀」となったが、同音の漢字による書きかえの漢字制限により、一緒くたに「希」が用いられる。

2. のぞむ、ねがう。
3. ギリシア(希臘)の略記。

発音

音読み 呉音: ケ(表外) 漢音: キ
訓読み 表外: まれ、のぞみ、こいねが-う

熟語

希求 希望

名付けに取り入れたい、縁起の良い漢字

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では、この字源の観点から見て、縁起が良いといわれている漢字をご紹介しましょう。
こちらは、姓名判断研究家として著名でもある、中山雲水氏が選ばれた、字源の観点からみて縁起の良い漢字になります。

全部で22の漢字を選ばれています。

「祐」「佑」「紀」「海」「友」「貴」「実」「由」「佳」「麻」「映」
「侑」「拓」「智」「紘」「知」「未」「元」「恵」「瑛」「修」「章」

いかがでしょうか?
縁起の良い字源を持つ漢字とされるものの多くは、成り立ちや由来が、神事に関係するもの、そして人との繋がりに関するものが多いようです。 ここに取り上げた縁起が良いと言われる漢字を参考にして、名付けに取り入れてみると良いですね。

名前を付けるときのポイントとしては、縁起の良い漢字を選ぶ、ということ以外に、
①呼びやすい。②難しくない。③苗字とのバランスが良い。④親としての願いを込めてつける。
このような点を考慮することが大切です。
「名は体を表す」と言います。 これは人にも当てはまると思います。

子供は一生その名前と付き合って生きて行きます。
親はそのことをしっかりと考えて、
子供の人生が”幸多いように”と願いを込めて名前をつけてあげたいですね。

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