【知らなければ恥をかく!?】お墓参りの際のマナー

いつもなんとなくしていたあなたのお墓参りの際の行動。本当に正しいですか?「お墓参りには午前中に行くべき。」誰がそんなこと決めたの?お花は何がいいの?多くの方が年に数回しか行かないお墓参り。だからこそ意外と知らないお墓参りの際のマナーを紹介します。

お墓参りとは

まずは、お墓参りについてですが。
その名の通り、ご先祖様が眠っているお墓にお参りに行くことです。
作法や意味合いなどは異なっても、日本だけでなく、アジアやヨーロッパなど世界各国で昔から行われているようですね。

時期は?

お墓参りはいついってもよいのですが、一般的にすすめられているのは、春と秋のお彼岸、8月のお盆、お正月、故人の命日、月命日などです。
お彼岸にお墓参りをするのは、ご先祖様のいる極楽と私たちの世界が最も近づく日とされているためです。この日は太陽が真東から昇り、真西に沈みます。極楽は西に、この世は東にあると考えられているため、お彼岸にはあの世とこの世が最接近するとされ、ご先祖様を供養する習慣が生まれました。

時間帯は?

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厳密にいつお墓参りに行ってはいけないという仏教の規則やルールはありません。
夕方や夜といった時間帯は足元が見えにくくなり転んだりしてケガをするから行ってはいけないという意見もあります。
ご先祖様の前でケガをしてしまうのでは空の上から心配してしまうかもしれませんね。
できるだけ午前中に行くのが望ましいといえるでしょう。

持ち物は?

お墓参りをするときに必要になるものは、掃除用具と礼拝のための用具です。
掃除用具は、雑巾、スポンジ、ほうき、ゴミ袋、手桶、柄杓などを持っていきましょう。
手桶と柄杓は礼拝の作法として、墓石に水をかける際にも使用しますので必ず持っていくようにしましょう。
礼拝に必要になるものは、数珠、生花、線香、ろうそく、お供え物になります。
線香やろうそくに火をつけるためのライター、お供え物の下に敷く半紙も忘れないようにしてください。

服装は?

お盆に行くときは?

お盆のお墓参りの服装は、基本的に普段着で良いです。
あまり派手すぎない、落ち着いた色合いの服装にしましょう。
 
お盆は、真夏の暑い時期になるので、白や黒、紺、グレーなどのシャツやブラウスに、スカートやパンツといった軽めの服装で良いでしょう。
 
お子さんの服装も、普段着せているもので大丈夫です。
汚れても良い服で行き、一緒にお墓の掃除をするのもいいですね。

初盆の時は?

初盆は、普通のお盆と違って、やはり少しかしこまった服装になります。
お墓参りと合わせて、親族が集まったり、法要がある場合は、礼服となることが多いです。

お参りの際の手順は?

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さて。それでは実際にお墓参りをする際の手順を紹介します。
これさえ知っていれば、怖いものなし!!!

服装などもそうですが、手順もその地域、家庭によって異なります。
そのため、一緒に行くご家族に合わせるのが1番かと思います。

1. まず墓地の水場に用意されている桶に水をくみ柄杓と一緒に持っていく

2. お墓の前に着いたら、お墓周辺の雑草を刈り取る

3. 供えてあった仏花が枯れていたら取り除く

4. 墓石をスポンジでこすって汚れを落とし、墓誌や外柵などを雑巾で拭く

5. 「○○家之墓」や「享年を刻んだ文字」は凹んでいて汚れが溜まりやすいので歯ブラシでこする

6. 水鉢や花立てに溜まった古い水を捨てて洗う

7. 墓石全体に水をかけて洗い流す

8. 仏花、故人の好物、線香を供える

9. 墓前で手を合わせる(故人と縁の深い者から順番に)

お墓の5つのタブーとは?

細かいルールなどはありませんが。
ですがお墓参りをする際、守るべき最低限のルールやマナーをいくつかご紹介します。

1. お酒をかけない

石材にお酒をかけると、サビや変色の原因となります。
例えば故人が好きだったのであれば、お供え物としておちょこや湯飲みに注いであげることをお勧めします。

2. 炎を吹き消さない

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諸説ありますが、線香やローソクの炎は仏様にお供えするものであり、また人間の息は穢(けが)れたものとされています。
仏様にお供えするものを穢すことになるので、炎を消す際は手で仰ぐなどしましょう。

3. お供え物を残して帰らない

お参りの方が置いて帰ったお供え物を狙ったカラスや、立地によっては鹿、イノシシがお墓を荒らすケースがあるのです。
お供えしたものは全て持ち帰るようにしましょう。

4. 濡れたままにしない

水洗いした墓石をそのままにしておくと、汚れが付着したり苔が生えたりする原因になります。
最後に乾いたタオルで乾拭き(からぶき)してあげましょう。

さいごに

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いかがでしたでしょうか。
いろいろややこしいと思いがちだったお墓参りの際の作法ですが、
実際のところは地域や家庭によって異なったり、単なる言い伝えだったり。
ご自身の好きな時期の好きな時間帯に足を運び、近況を報告する。
それだけのことだったんですね。
ただし、「お供え物を持ち帰る」や、「派手な装いは避ける」など、最低限のマナーは守るべきです。
お花の茎を短くし、枯れた際に周りを汚さない様、管理してくださっている方のことを考えることも重要ですね。

また、最近では、海外出張や体が不自由でお墓参りに行くことができない人のために、出張サービスも増えてきているようです。
ただし可能であれば、なるべく出張サービスを利用せずにご自身でお墓参りすることが望ましいでしょう。

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