皆様は、「真珠婚式」という言葉を聞いた事がありますか?実はこれ、結婚記念日の名前なんです。いったいどういうことをするの?何で「真珠」なの?どんなプレゼントを贈ればいい?その意味や由来を説明していきます。
「真珠婚式」っていったい何?
「真珠婚式」、名前からしてきらびやかなものそうです。
聞いたことのない方も多いのでは?
いったい、真珠婚式とはなんなのでしょうか。
聞いたことのない方も多いのでは?
いったい、真珠婚式とはなんなのでしょうか。
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結婚記念日は、夫婦のコミニュケーションを深める絶好の機会ですが、もともと、明治天皇が結婚25年目を祝って銀婚式をされて以来、西欧で行 われてきたモ結婚の日を祝うモしきたりが日本でも広がったものと云われています。
西欧では、毎年一度、結婚記念日を祝うことで互いの愛と信頼を確認し合い、助け合うきずなを深めるためにお祝いをしますが、日本も結婚記念 日をお祝いする習慣が年々増えてきました。
結婚記念日は、その年数によって様々な名前が付けられていますが、結婚30周年の記念日は「真珠婚式」と呼ばれ、長年の幸せをかみしめるためのお祝いをし、贈り物をする習慣が多いようです。
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・1年目:紙婚式
・2年目:藁婚式・綿婚式
・3年目:革婚式
・4年目:花実婚式
・5年目:木婚式
・6年目:鉄婚式
・7年目:銅婚式
・8年目:青銅婚式
・9年目:陶器婚式
・10年目:錫・アルミニウム婚式
・11年目:鋼鉄婚式
・12年目:絹・麻婚式
・13年目:レース婚
・14年目:象牙婚式
・15年目:水晶婚式
・16年目:黄玉(トパーズ)婚式
・17年目:紫玉(アメジスト)婚式
・18年目:石榴(ガーネット)婚式
・19年目:風信子(ジルコン)婚式
・20年目:磁器婚式
・25年目:銀婚式
・30年目:真珠婚式
・35年目:珊瑚婚式
・40年目:ルビー婚式
・45年目:サファイア婚式
・50年目:金婚式
・55年目:エメラルド婚式
・60年目:ダイヤモンド婚式
・65年目:ブルースターサファイア婚式
・70年目:プラチナ婚式
だんだんと豪華になっていく方式なんですね!
「紙婚式」、皆さんは行ったでしょうか……?
「紙婚式」、皆さんは行ったでしょうか……?
「真珠」に込められた意味は?
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結婚して30年目の結婚記念日は真珠婚式(しんじゅこんしき)と呼ばれ、「富と健康を表す海の宝石に例えて」という意味が込められています。
お祝いのプレゼントには指輪、ブローチ、ネックレスなど、真珠の装飾品を贈るのが一般的です。
結婚記念日といえば50周年目の金婚式や25周年目の銀婚式が有名ですが、30周年目に当たるのが真珠婚式です。大いなる恵みと厳しさを合わせ持つ自然の海の中でじっくり育っていく真珠は、「健康」「富」「長寿」といった意味のある海の宝石。そんな真珠が由来である真珠婚式は、30年という長い年月をともに暮らしてきたご夫婦がこれからも元気で豊かに生活ができることを記念する最適なイベントといえるでしょう。日本でも真珠婚式を祝うご夫婦が増えてきており、他の結婚記念日と同じように長年の幸せに感謝してお互いにプレゼントを贈るようになってきています。
素敵な意味が込められていますね!
結婚記念日にこんなプレゼントがもらえたら、惚れ直してしまいそう……
大切にしていきたい文化です。
結婚記念日にこんなプレゼントがもらえたら、惚れ直してしまいそう……
大切にしていきたい文化です。
どんなことが伝えられる?
様々な意味が込められている真珠。
プレゼントすることによって、次のようなメッセージが伝えられます。
プレゼントすることによって、次のようなメッセージが伝えられます。
女性の美を象徴する石真珠は古来から女性の装飾品として親しまれてきました。
古くから「美」や「健康」などに関するパワーが伝えられています。・身に付ける人の内面の美しさを引き出す。
・真珠を眺めていることで心身をリラックスさせてくれる。
・悪い縁を避け、魔除けのお守りに
「いつまでも美しくいてください」「お守りします」なんて、恥ずかしくて直接言えませんよね。
普段口にできないそんな気持ちは、プレゼントの真珠に込めましょう。
普段口にできないそんな気持ちは、プレゼントの真珠に込めましょう。
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愛情を象徴現在はアコヤ貝による養殖が可能となり、量産する事が出来るようになった真珠も、真珠の養殖が始まる前は、天然の真珠は一定の環境が揃って初めて作られる、非常に貴重な、まさに海の宝石でした。
大変な貴重性を持った真珠を、贈り物としてプレゼントする、というかつての行為は、愛情を象徴する行為でもあったのです。
「愛しています」
これも、普段なかなか伝えられない言葉ですね。
これも、普段なかなか伝えられない言葉ですね。
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涙の象徴パールは「月の涙」や「涙の象徴」ともいわれています。そのためか、ある国の女王が葬儀の際にパールを着用し、上流階級の婦人たちもそれにならったのがきっかけとなり、パールがポピュラーになったのだといわれています。
「涙の象徴」とされるパールを身に着けることは、故人や遺族への敬意の現れにもなるといえるでしょう。
時には悲しみを分かち合うのも夫婦です。
30年の節目に、改めて確認し合ってみてはどうでしょうか。
30年の節目に、改めて確認し合ってみてはどうでしょうか。
30年目の愛を確かめる、それが真珠婚式。
真珠婚式について分かっていただけたでしょうか?
自分の結婚30周年記念日に、是非真珠を送り合ってみてください。
過ぎてしまった!という方も、今から送ってみてもいいのではないでしょうか。
これから、という方は、30周年になるまで覚えておいてくださいね。
自分の結婚30周年記念日に、是非真珠を送り合ってみてください。
過ぎてしまった!という方も、今から送ってみてもいいのではないでしょうか。
これから、という方は、30周年になるまで覚えておいてくださいね。
素敵な結婚生活をお祈りいたします。
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そういえば、「銀婚式」「金婚式」なんて呼び名を聞いたことがあります。
どうやらそれの仲間のようです。
ちなみに、30周年以外の結婚記念日にはこのような呼び名が付いています。