お寺の起源は外国だった!意外と知らないお寺の成り立ち

お寺は日本を代表する建築物です。日本人だけでなく、外国人旅行客もよく訪れる場所です。
寺=日本と考えがちですが、その起源は実は外国だったんです。
日本人も知らないようなお寺のことをまとめてみました。
お寺の起源や、神社とお寺の違いについて見ていきましょう。

お寺の起源は外国だった!?

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日本には様々なお寺がありますが、その起源は実は外国にあるのだとか。
お寺は仏教の建物です。仏教の発祥は日本ではなく外国なので、お寺も外国発祥なんです。
どのような起源があり、どうやって日本へ伝わってきたのかまとめてみました。
お寺の原型が生まれたのは仏教発祥の地インドです。
もともと仏教はインドの釈迦によって紀元前5世紀ごろにはじめられた教えで、インドの出家者達は、雨季に外を出歩く事で、知らぬ間に虫など生物を踏み殺してしまう事を嫌ったそうです。その為、雨の日に無駄な殺生を行わないよう大人しく瞑想をする場所として作られたのが初期のお寺と伝えられています。
もともと仏教はインドの釈迦によって紀元前5世紀ごろに はじめられた教えであり、よってお寺の起源もインドにあるのですが、 このころには私たちが考えているお寺は存在していませんでした。

そこには塔や仏殿などはなく、仏像やお経すらありませんでした。

やがて、仏教が広まっていき、開祖の釈迦はしだいに神格化されてくると、 その遺骨を納めた仏塔への崇拝も広がっていきました。

仏像やお経というのはお寺のイメージですが、最初はそれがなかったんですね。
今のお寺の様子とは全く違っていたことが分かります。
仏教はインドが始まりです。つまり、お寺の起源もインドにあるのです。
今とは用途も様子も全く違っていた初期のお寺が、現在のお寺の姿に変わっていったとは驚きです。

初期のお寺の用途とは?

基本的に出家をしたものは「出家」という名の通り、出家者は家を持たず、
野宿するのが基本です。しかし、仏教の発祥の地、インドでは、雨期に外を
歩いていると、しばしばうっかり、虫などを踏みつけて殺してしまうことが
あることが問題になりました。

そこで、雨期に関しては、そのような無駄な殺生をしないために、外を出歩
かずに、どこかにおとなしくして瞑想などをしていようということになり、
そのため雨安居の場所として作られたのが初期のお寺です。ですから初期の
頃は出家者は雨期の間だけ、そこにいたわけです。

お寺はなんと、元々雨の日だけ使われていた建物なんです。
今はお坊さんがいるのが当たり前ですが、始まりは雨宿りのような素朴な場所だったんですね。

寺と神社の違いは?

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日本の風物詩ともいえるお寺ですが、神社と間違って覚えてしまうこともありますよね。
どちらもお参りする場所なので、混同してしまっている人は多いと思います。
お寺と神社の違いを見ていきましょう。
寺院はブッダを開祖として、五三八年に日本に伝来した仏教の教えに基づき建てられたものとされています。仏法に従えば国を護り鎮めることができるという考えのもと、国家鎮護の祈願場として整備が進められていったようです。

古来、日本人は山や草木、巨石といった万物に魂が宿ると信じ、「八百万の神」と言われるほど多くの神々を崇拝してきました。そして、それらの神々が宿る神聖な場所に祭壇を設け、小屋が建てられ、社殿、本殿へと発展していったのが今の神社だと言われています。

お寺と神社の建物の違いは一目瞭然。

まずお寺には山門という立派な門があり、
本堂、僧堂、参道、手水舎などがあります。

鳥居がなく鐘が設置されている事が一般的です。

対する神社はご存知の通り門の代わりに鳥居があり、
本殿、拝殿、参道、手水舎があります。

およそ入口付近に狛犬が設置されている事が多いです。

このように言われると、確かに神社には狛犬がありますが、お寺ではあまり見かけたことがありません。
しかし、中には狛犬を置いているお寺もあるそうです。
そうした時は、鳥居で見分けるとよさそうですね。
簡単に言うと、寺は仏教の教えに基づき建てられたもので、立派な門があります。
神社は、日本古来の「八百万の神様」を祀る建物で、鳥居があるということですね。
鳥居がある方が神社で、鳥居ではない立派な門構えをしている方がお寺、と覚えておくと便利です。

「寺」と「寺院」は同じ?

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お寺の名前で「~寺」と「~寺院」という呼び方を聞いたことがありませんか?
どちらも同じお寺を指す呼び方ですが、なぜいろいろな呼び名があるのか、その理由をまとめました。
寺院の名前は、詳しくは○○山○○院○○寺となり、山号・院号・寺号といいます。しかし、名前が長くて呼びづらいので、一部を取って通称名(略称)にしたと言われています。

では、通称で「寺」と「院」があるのには理由があるのでしょうか?
寺と院で格が違うわけではなく、中身が違うというわけでもありません。 通称で「寺」と呼ぶ場合が多いのになぜ「院」と称するかというと、寺号より院号のほうがその寺の特徴をよく表していたり、天皇家・摂関家と関係が深い寺院の場合に「院」で呼ぶ場合が多いようです。

一部を取って通称名にしたため、お寺によって「寺」とつけたり「院」とつけたりしたというわけです。
だから、寺と院でどちらの格が上というわけでもなければ、中身が違うというわけでもありません。
つまり「寺」と「寺院」では、違いがないということですね。
どちらも正式名称を略したもので、呼びやすくしています。
誰でも覚えやすいというのも、お寺の魅力の一つです。
短い名前ほど、覚えやすく親しみを覚えますね。
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お寺についてのまとめ、いかがでしたか?
お寺は今や、日本の文化ともなっています。
お寺の起源や役割について知っておくと、参拝した時にいつもと違った見方が出来るかもしれません。
豆知識としてぜひ、覚えておいてくださいね。

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