「無事帰る」「福をむかえる」、「幸せをむかえる」、「人をむかえる」など、かえるの語呂合わせはたくさんありますよね。今回は持って歩けるかわいい小さなかえるから、日本全国各地にあるかえるを祭っている場所などのお話です。
福を招くの縁起物、かえる
小さい頃は苦手だったという人も多いと思います。私のその一人でした。
しかし、実はかえるは縁起の良い動物なんです!
有名なのは「安全」や「金運」ではないでしょうか?
神社などでかえるのお守りを見たことがある方も多いと思います^^
今回は、昔から縁起物にもなっているかえるに迫ってみました。
蛙(カエル)~福招きの縁起物~
「無事帰る」「福カエル」など、「カエル」の言葉にかけて、旅行安全や福招きの縁起物として愛されています。
縁起物他にも「福をむかえる」、「幸せをむかえる」、「人をむかえる」と言って贈り物にも最適です。
ただし生きているカエルはタブーです。
陶器の置物やキーホルダー、お守り、アクセサリーなどを持つ人が多いようです。
幸せがカエル・旅先や学校から無事カエル・若ガエル・お金がカエルなど、縁起物として昔から、老若男女を問わず皆様に愛されています。東光院萩の寺では、正門入口の北向き地蔵様のとなりに建立され、当山を訪れる方々、参拝の皆様方の来山を喜び、無事のご帰還を願ってお迎えとお見送りをされております。
体の部分にちなんだ縁起があります。① Photo_4 「口」:火の災いを飲み込み「火災予防」
② 「皮膚」:保護色のため「災難を避ける」
③ 「腹」:へそがないので「落雷予防」
④ 「後足」:強固な足で「飛躍前進」
⑤ 「前足」:しっかり構えた足は「威風堂々」
⑥ 「食べ物」:毒虫や害虫を食べる「無病息災」
⑦ 「冬眠」:断食や耐寒で「心身の修養鍛錬」
⑧ 「親子カエル」:常に親の「責任を負い」、子は親に「従順」西洋でも、「かえる」は「子宝」、「繁栄」、「豊穣」などを象徴するとされているそうです。
家族や大事な人が無事に帰宅して欲しいという願いを込めているものが多く、
お土産屋さんなどでよく見かけます。
キーホルダーやアクセサリー、お守りなどなら手軽に持って歩けますね。
神戸のパワースポット「須磨寺」のかえる
須磨寺の中にある「おもろいもんめぐり」
源平モチーフの「からくり時計」
かわいい「わらべ地蔵」
亀の背中にのった「七福神マニコロ」
大師堂の「結縁数珠」
その1つの「ぶじかえる」は、
借金で困っている人が首を回すと願いが叶うという。誰が、いつごろから言い出したのか、
神戸のパワースポットの1つとしてあげられる。
ぶじかえる
源平の庭の奥の置かれてある「ぶじかえる」。
借金に困っている人は、かえるさんの首を回してください。悩みが解消するかもしれないとのことです。
浅間神社のかえる
浅間神社の末社が境内の入り口にあり
信仰の象徴である富士塚のところに信者がカエルの置物を寄贈しましたこの置物はいつしか
富士とカエルの語呂合わせで
無事かえるとかけられるようになり
旅行に行く前に安全を祈願しに多くの人が訪れるようになりました
鎌倉駅のかえる
江ノ電 ・鎌倉駅の主である「無事カエル」です。線路終端の車止めの上に鎮座していて、電車の安全運行を見守り続けています。
勿論、乗客の皆さんの安全も見守っているんでしょうね。
「江ノ電を利用するお客様の無事と安全を祈り、『無事カエル』の意味を込めて車止めに設置しました」と話す。
今では、同駅が行っている「鎌倉駅美化プロジェクト」の一環として、模様替えも行っているという。その内容は、正月の「たこ揚げ」、2月の「バレンタイン」、4月の「お花見」、5月の「端午の節句」、8月の「海水浴」、そして投稿にもあった12月の「クリスマス」などなど。年によっても異なることがあり、実施時期は決まってはいない。
イベントや記念日に限らず、季節の移ろいを感じさせてくれるようなユニークな飾り付けもあるようだ。この場所を通りかがるようなことがあったら、忘れずにチェックしてみたいもの。
私も実際、お財布の中にちいさなかえるのお守りを入れています。
皆さんも是非これを機にかえるを見直してみてください。
雨降りの後、ちっちゃな幸運を授けてくれるかもしれませんよ♪