お盆を迎えるにあたって、用意をしておきたいものとは?

お盆は大切な行事だけに、準備に時間がかかるもの。
準備は家族に任せっきりで、自分は何をすればいいかよく分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、お盆で用意すべきものなどをまとめてみました。
それぞれに意味がありますので、この機会に覚えてみませんか?

お盆とは

2016年、お盆休みはいつ?穴場スポットは? (10927)

お盆とは正式には【盂蘭盆】といい、古代のインド語の一つであるサンスクリット語の「ウランバナ」を漢字にあてはめて読まれた言葉です。

お釈迦様の弟子の目連は、母親が死後の世界で餓鬼道に堕ちて飢えに苦しんでいる姿を見て、お釈迦様に母を救う方法の教えを請いました。その教えに従って、布施や供養を僧侶や多くの方々に施したところ、その功徳により母親は極楽浄土に行くことができました。それ以来、目連が多くの人に施しをした7月15日は先祖供養の大切な日となったと伝えられています。

お盆は日本古来の行事かと思われがちですが、インド由来のものだそうです。
年に一度、ご先祖様や亡くなられた方が帰ってくる大切な日。
そんなお盆、一体どのようなものを準備すれば良いのでしょうか。

精霊棚

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「お盆」十題 その9 “なす牛ときゅうり馬” - BON's diary (10930)

お飾りに関してキュウリの馬、ナスの牛(現在はワラ製のものが多い)、迎え火、送り火などで使用する焙烙皿(ほうろくざら)やおがらなどです。
キュウリは馬の例えで、お盆のときにご先祖様が少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現しています。
ナスは牛を表現し、お盆が終わってご先祖様にのんびりと帰っていただきたいを表現しております。
お盆を迎える際は、精霊棚も用意をしておきましょう。
一般的に13日から16日までがお盆と言われていますが、
精霊棚は12日の夕方から13日の朝にかけて準備をするようにします。
精霊棚にはご先祖様をお迎えするスペースを作る、という意味もあり
地域や家庭によって何を飾るのか詳細は異なります。
夏の食べ物、すいかやナス、きゅうりやゴーヤなどを用意することが多いです。
他に、ロウソクやお花、お線香などを用意しておくと良いでしょう。
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精霊棚は仏壇があるご家庭なら、仏壇を利用して作ることもあります。
もしくはこたつ机など、低い机を利用しても問題ありません。

しかし、用意が難しい場合は仏具店や通販などでも購入出来ます。
棚以外にも、その他必要になるものがセットで売られていることもありますので
まとめて揃えたい時にも便利です。

お膳

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お盆中は、朝・昼・晩と午前・午後のおやつを用意します。

浄土(天国)から帰省されている方への食事ですので、 基本的に生前食べられていたものと同じようなものをお出しすればいいと思います。

まず、茶飯。

水の代わりに、ほうじ茶でお米を炊きます。

煮物。

ごぼう・にんじん・れんこん・椎茸・がんも、そして

青みの彩りに、塩ゆでしたインゲン豆。

あとは、

真ん中にお漬物。

お味噌汁と、父も母も大好きだった たまご焼き。

茶飯と煮物は、お決まりのメニュー。 

他の献立は自由です。

基本で最初におそわったのは
13日入り団子(つみ団子でも良い)

14日朝:ご飯、あつめ汁(しいたけ、ごぼう、人参、十六豆、なす、油揚げなどの味噌汁)、漬物
昼:おはぎ、漬物
夜:ご飯、ウリかきゅうりの味噌和え、漬物

15日朝:ご飯、八杯豆腐(豆腐、椎茸、人参、油揚げなどのすまし汁)、漬物
昼:そうめん、漬物
夜:ご飯、なすの胡麻和え、漬物

16日朝:ご飯、お煮しめ(野菜の煮物)、漬物
昼:明け団子

お盆にはお供えを用意をしなくてはいけません。
ご先祖様に召し上がっていただく食事です。
その内容は地域や家庭で異なりますので、何を用意すればよいのか家族に確認するのがよいでしょう。
基本的には、ご飯、汁物、煮物などを用意します。
故人が生前に食べられていたものでも良いと言われていますので、
好んでいたメニューにしてみてはいかがでしょうか。

動物性のものや臭うものは避けるように、と言われています。
玉ねぎやにんにく、肉類は入れないようにしましょう。

棚経

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「棚経(たなぎょう)」と言うのは、
昔は、 
家の門先/玄関先に棚を作り、その上に「コモとか筵」を敷いて、お家のお仏壇からお位牌を出し、全部移し精霊棚を仏壇とは別に設え、そこにいろいろなお供え物をして、ご先祖をお祀りして、置いていたのです。(これは江戸初期から始まった行事と言われます。) 
家に上ることなく門先/玄関先で、 
お寺がお経を唱えて、次々に門先から門先に「略施餓鬼」をして廻ったことから、出来た言葉です。
お盆中に僧侶にお経をあげてもらうことを棚経といいます。菩提寺や、都合によりご縁のあるお寺にお願いして僧侶を招きます。棚経の時には、家族が揃って僧侶のうしろに座るのが望ましいです。

新盆の家庭では、親族や友人を招いて故人の供養を丁重にするのが一般的で、精進料理や故人の好物でもてなします。

御布施は地方、地域によってさまざまですが御車料や御膳料も包むこともあります。

お盆には、住職の方に来ていただいて棚経をあげてもらいましょう。
お盆の期間中はお寺も多忙のため、来てもらうために事前に連絡しておく必要があります。

家が檀家になっている場合、お世話になっている住職さんからいつ伺いますと連絡がくるかもしれません。
しかし、特にお世話になっている住職さんがいないお宅でしたら手配を忘れないようにしましょう。
前もって連絡をしておくことで、希望する日時に来てもらえるかもしれません。

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