結婚記念日15周年を指す「水晶婚式(すいしょうこんしき)」。最近では水晶(すいしょう)というもの自体に馴染みがない方も少なくないのではないでしょうか?今回はそんな水晶婚式について、いろいろな角度から見ていきたいと思います。
水晶婚式(すいしょうこんしき)
via ameblo.jp
水晶婚式の由来である水晶は、別名クリスタルとも呼ばれ、無色透明な宝石です。この水晶のように曇りっ気のない透明感のある信頼という意味が水晶婚式には込められています。水晶にちなんで、水晶に関するプレゼントを贈るのが一般的です。アクセサリーはもちろんのこと、水晶でできたワイングラスや時計などもおすすめ。特に、家でお酒を嗜むことの多い夫婦は、水晶婚式の記念として水晶でできたワインで晩酌することによって、お互いの絆がより深まるのではないでしょうか。
水晶は別名「クリスタル」「クォーツ」などとも呼ばれ、古来から世界各地で採掘される鉱物のひとつです。その透き通る美しさから、世界中で浄化の力をもつ神聖なものとして珍重されてきました。
水晶婚式での水晶には「夫婦のクリアで曇りの無い信頼関係」を表すとされています。二人の強い信頼関係の象徴であるとともに、家庭の良くないものを追い出す力があるのだそうですよ。
水晶婚式での水晶には「夫婦のクリアで曇りの無い信頼関係」を表すとされています。二人の強い信頼関係の象徴であるとともに、家庭の良くないものを追い出す力があるのだそうですよ。
水晶とは
via namae.kaiunya.jp
石英(せきえい、独: Quarz、英: quartz、クォーツ、クオーツ)は、二酸化ケイ素 (SiO₂) が結晶してできた鉱物。六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多い。中でも特に無色透明なものを水晶(すいしょう、独: Bergkristall、英: rock crystal、ロッククリスタル)と呼び、古くは玻璃(はり)と呼ばれて珍重された。
水晶、というのは実は石英(せきえい)と呼ばれる鉱物のひとつなのです。石英には下の画像のように様々な色があり、それぞれの色ごとに違う名前がついています。
水晶とはそのなかでも無色透明のもののことを指すのです。これは石英のなかでも不純物がないもののみが水晶と呼ばれている、ということでもあります。このため古来から清純・浄化などのイメージがつき、非常に珍重されてきたのですよ。
水晶とはそのなかでも無色透明のもののことを指すのです。これは石英のなかでも不純物がないもののみが水晶と呼ばれている、ということでもあります。このため古来から清純・浄化などのイメージがつき、非常に珍重されてきたのですよ。
世界中の至るところで採掘されることから、「水晶」は古代より神聖な石として各地で用いられてきました。パワーストーンの代表格であり、強力な浄化力を持つと言われています。
また主成分が同じ石の中でも、透明・白のものが「水晶」とされ、他の色のものは紫=アメジスト、黄=シトリン、ピンク=ローズクォーツ、黒褐色=スモーキークォーツとして名称が変わります。
水晶婚式の祝い方
結婚15周年を祝す水晶婚式、そのお祝いのやり方としては主に2通りのものが推奨されているようです。
水晶の置物やアクセサリーを送る
via www.woje.jp
水晶婚式、ということで縁起物の水晶をあしらった置物やアクセサリーを送るのが定番になりますね。
当日まで秘密にしてのプレゼント交換もいいですが、ふたりの15周年にふさわしいものを一緒に選ぶのもいいですね。それぞれの夫婦のスタイルにあったもの、贈りかたを選んであげてくださいね。
当日まで秘密にしてのプレゼント交換もいいですが、ふたりの15周年にふさわしいものを一緒に選ぶのもいいですね。それぞれの夫婦のスタイルにあったもの、贈りかたを選んであげてくださいね。
水晶婚式の記念にパートナーへ贈り物をするなら、やはり水晶のアイテムを選びたいところ。ここでポイントになるのが、先ほど紹介した“不純物が混じらなかったもののみが無色透明となる”という水晶の特徴です。つまり、紫水晶(アメジスト)や、紅水晶(ローズクォーツ)、黄水晶(シトリン)など色のついた水晶は、“水晶”と名づけられていても、水晶婚の由来にそぐわないのです。せっかくの記念品ですから、ここはぜひ“無色透明”の水晶を選びたいところです。
夫婦の思い出の場所を旅行する
via okinawa-labo.com
もうひとつがこちら「夫婦の思い出を振り返る旅行」です。
結婚15周年ともなれば思い出もたくさんあることでしょう。それらに思いを巡らせながら、夫婦の今後を改めて再確認する機会にしようというものです。
結婚15周年ともなれば思い出もたくさんあることでしょう。それらに思いを巡らせながら、夫婦の今後を改めて再確認する機会にしようというものです。
水晶婚式の記念にパートナーへ贈り物をするなら、やはり水晶のアイテムを選びたいところ。ここでポイントになるのが、先ほど紹介した“不純物が混じらなかったもののみが無色透明となる”という水晶の特徴です。つまり、紫水晶(アメジスト)や、紅水晶(ローズクォーツ)、黄水晶(シトリン)など色のついた水晶は、“水晶”と名づけられていても、水晶婚の由来にそぐわないのです。せっかくの記念品ですから、ここはぜひ“無色透明”の水晶を選びたいところです。