花はとても種類が多いですし、どれを選べば良いのか迷ったこともあるでしょう。
お祝いをしたい時など、どの花であれば喜んでもらえるのか知っておきたいですね。
縁起が良いとされている花がありますので、失礼のないように覚えておきたいものです。
梅
申年の梅は健康によいし、縁起がいい – こんな風にいわれるようになったのは…平安時代、第62代村上天皇(946年~)が梅干しと昆布茶を飲んで病を治した
「梅はその日の難逃れ」ということわざがあるように、昔から病気や食中毒などを防ぐために梅を食べるのがよいとされてきた。
申年に収穫された梅がなぜ縁起がよいといわれるのか。その理由は諸説ある。平安時代、申年に疫病がはやった。村上天皇が病に苦しむ人々を梅を使って救い、自身の病気も克服したことから、申年の梅には薬のような効き目があると言い伝えられた。それから申年の梅を食べると縁起が良く、健康で長生きできるという風習が広まった。
「申」と「去る」をかけて、「病気・厄が去る」という語呂合わせで縁起を担ぐようになった説や、申年は梅が不作になることが多いため、珍重されたという説もある。
もう一つ、中国と日本で共通の認識として、梅や桜には邪気をはらう力があると考える民間伝承も存在します。
2月や3月頃になると花を咲かせてくれますが、まだ寒い時期から花を咲かせてくれるので、
力強さも感じるのではないでしょうか。
また、もうすぐ春が来るのだなと待ち遠しくもなってしまいますね。
邪気を払う力があるとされていますので、悪いことが続いた時にも傍において欲しいです。
梅の花を見ることで、良い気を呼び込んで元気になりたいですね。
また、申年に疫病が流行り、梅がお薬のように活躍したという話も伝わっています。
それから申年の梅は貴重されるようになりました。
毎年梅は出回りますが、申年の梅も是非食べて欲しいです。
ポインセチア
ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科トウダイグサ属の植物。常緑性低木。学術上の標準和名はショウジョウボクであり、ポインセチアは通名である。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。
赤いポインセチアの花言葉『祝福する』
『聖なる願い』
『聖夜』
『私の心は燃えている』白いポインセチアの花言葉
『慕われる人』
『あなたの祝福を祈る』ピンクのポインセチアの花言葉
『思いやり』
『純潔』
〈 ポインセチアの花言葉 〉「祝福」「幸運を祈る」
「私の心は燃えている」「清純」原産国メキシコでは
「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」
と呼ばれています。
赤色や白色やピンクがあり、とても綺麗な花とも感じさせられます。
それぞれ色によって花言葉がありますので、覚えておきたいですね。
祝福やお祝いといった意味もあり、お祝いごとがあったときにも贈りたい花です。
結婚祝い、出産祝い、引越し祝いなどあらゆる場面で活用してください。
せっかくなので、赤、白、ピンクとそれぞれ揃えて花束にしたり、
植木で渡すなど工夫をするとさらに喜ばれそうです。
クリスマスの花とも言われていますので、クリスマスプレゼントにもいかがでしょうか。
聖夜とも呼ばれているので、厳選されたイメージも持つでしょう。
ツツジ
ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(ツツジ属参照)の植物の総称である。
「自制心」「節制」「情熱」「恋の喜び(赤のツツジ)」
ツツジの花言葉
努力、訓練、自制心、節制
初恋、恋の喜び、燃える思い「努力」「節制」系統は、過酷な環境でも育つことから選ばれた言葉とのこと。
「燃える思い」系統は、鮮やかに咲き誇る様子を恋の炎に見立ててなんでしょうね。
花言葉もさまざまあるのですが、初恋や恋の喜びともされています。
恋をしている時にも、傍において欲しい花です。
また努力や訓練という花言葉もあるので、出産祝いを贈るときなどに、
健やかにと育ってほしいということだけではなくて、
途中でやめずに最後までやり遂げて欲しいという意味も込めて活用することも出来るでしょう。
次々に花が連なって続いて咲くので、縁起が良いとも言われています。
イチイ
イチイの木の名前の由来は仁徳天皇がこの木で杓を作らせ、その見事な出来栄えに感激した事から、当時、最高位の官位を表す「正一位」授けた事からきていると言われています。
1位とも読めますので、名前からして縁起が良いことがわかりますね。
仁徳天皇の時代に由来が出来ましたので、とても歴史があるとも感じさせられます。
受験や試験の前など、何か勝負事をする際にも活用して欲しいです。