私たちが普段お参りしている神社ですが、そこには巫女さんや神主さんがいますよね。もちろんこの方々もそのお仕事を生業としているので、お給料を頂いています。ここでは普段の見方とはちょっと離れて、神社側のビジネス事情について探ってみました。また、今話題の御朱印ガールについてもご紹介します!
神社行事をビジネスと考えると…お参りする人がお客さん?
でも、神社にお参りする私達側からすると、ちょっと変な気分になりませんか?
お賽銭やお守りを買うのも、これはビジネス(お店の商品)と見方を変えてしまいそうです。神様にお賽銭は奉納しているはずなのに、本当は神社の収入になるという認識になってしまいます。
なんだか、変な気分ですよね!?
ちなみに、神社行事をビジネスとしたら…
年間どれぐらい儲かるんだろう?
明治神宮の一日当たりの参拝客は300万人ほどと言われています。そのお客が一人平均150円と言われているお賽銭を投げると、4億5千万円!この金額だけでも凄いですので、それが1ヶ月!半年、1年となるとお賽銭だけで素晴らしい額になりますよね。
スタッフさんは何人いるのだろう?アルバイトの方とか色々考えてしまいますね。
また、お賽銭だけではなく神社の収入は祈祷料・お守りおみくじなどの販売物・寄付などもあり、それらを収入と考えると株式会社にしても良いくらいの利益が出てもおかしくない考えになってしまいます。
仕事運アップや恋愛成就!パワースポットも話題の噂の神社は?
本来はお参りをするところなのが神社ですが、そこに行くだけで「パワーが貰えて幸せになる」という観光名称になったり、今流行りの「パワースポット」に紹介されたりしているのです。
特に女性は、占いやお守り・おまじないなどというのが大好き(私もです(笑))!
その特性を狙ったちょっとしたビジネスなのでしょうね。
恋愛が成就しますと言われると、そこに訪れてみたり
商売が繁盛するといわれると、お賽銭を投げたり、、、
訪れるだけで、お金を落とすという結果になりますよね。
こう見ていると普通なのですが、不思議な感覚になりませんか?
今若い女性が神社に熱い!“御朱印ガール”って?
神社やお寺などを巡り、「御朱印集め」をするのがブームなんだとか!
よく観光地や駅などにあるスタンプを想像していただければと思いますが、まさしくそのスタンプ手法で、
神社を参拝した際、スタンプ手帳に代わる御朱印帳にスタンプ(御宝印)を押印してもらいプラスその神社の名前や日付などを墨でサインしてくれます。スタンプを集めるように、旅行や参拝の記念としてとても話題になっています。また、その手帳を小さな神様とし、お守り代わりに持っている方もいるようです。
本来なら、お寺などの写経を収めた者だけに貰える印だったのが最近は神社にも広がり、神職の方や僧呂にお願いすれば書いてもらえるのだとか!その際、500円位の手間賃はかかるようです。
若い女性がなぜハマるのか?
デザインや色、書いていただいた個性的な筆記が綺麗らしくなんとなく持っているだけで誇らしい気分になるという女性ならではの感覚でしょうね。
まとめ
女性参拝客をターゲットにした神社ビジネスは、密かにブームになってきているので次は男性を魅了するような面白い企画が上がってくるのか?ちょっとだけ期待してみたいと思いました。
ただ、この記事を読むときに注意してほしいのですが、「ビジネス=お金儲け」という安直な考えはやめて下さいね。純粋に、利用する側ではなく提供する側、守る側から見た神社についてをまとめましたので…。
みなさんもご存じの通り、神社はとても神聖な場所です。
その気持ちは変わらず持っていただけると幸いです…!