みなさんは「茶寿」「不枠」という言葉を聞いたことがありますか?これは、長寿のお祝いを表す言葉なんです。いったい何歳を指す言葉なのでしょうか?由来は何?どんなお祝いをするの?順番に説明していきたいと思います。
「茶寿」「不枠」って何?
「茶寿」とは?
via gahag.net
ところで、「茶寿(ちゃじゅ)」があるのをご存知でしょうか。
長寿社会で、最近少しずつ目にするようになった賀寿のひとつです。なんと108歳のお祝い!
「茶」という字の草かんむりは古く「十十」と書いたので、まずここで10+10で20。
次に、下の部分は「八十八」を縦書きしていますので、草かんむりの20と足して108というわけです。
「不枠」とは?
via gahag.net
不枠 ふわく 共通 「枠」の字を分解すると「十、八、九十」と分解できるため
両方とも108歳のお祝いを表す言葉だったんですね!
108歳なんて長生きすぎて想像がつきません……。
家族がこの年齢まで元気でいてくれたらとても嬉しいですよね。
是非お祝いをしたいものです。
108歳なんて長生きすぎて想像がつきません……。
家族がこの年齢まで元気でいてくれたらとても嬉しいですよね。
是非お祝いをしたいものです。
どんなお祝いをするの?
表書きは「寿」か、それぞれのお祝いにあわせ「祝還暦」、「祝傘寿」などを書くそうです。水引は金銀か、紅白で熨斗(のし)をつけます。
•長寿のお祝いに本人から内祝いとして、記念品、紅白饅頭、紅白餅、赤飯などを用意する事もあります。(記念品としては、それぞれの字を染めたふくさ、風呂敷、湯飲み茶碗など配るそうです)。
これは一般的なお祝いの方法です。
他にも、名前にちなんでこんなお祝いをしたりします。
他にも、名前にちなんでこんなお祝いをしたりします。
お茶をお祝いに
「茶寿」に限らず、「賀寿祝い」の贈り物にはお茶がおすすめです。とっておきの一品を選び、「これを飲んで、茶寿まで長生きして下さい」というメッセージをこめましょう。祝うのは誕生日か年の初め、敬老の日などで、「御祝」か「寿」ののしをかけます。
素敵なお祝いの仕方ですね!
ちょっとしたお菓子も用意して、みんなでお茶会を開いてもいいかもしれません。
楽しい時間を過ごせるといいですね。
他にもこんなお祝い方法があります!
ちょっとしたお菓子も用意して、みんなでお茶会を開いてもいいかもしれません。
楽しい時間を過ごせるといいですね。
他にもこんなお祝い方法があります!
花束のプレゼント
via www.pakutaso.com
茶寿、不枠の方は、当然のごとく人生の大先輩です。
そんな方々に感謝や尊敬の意味を込めて花束を贈ってみてはどうでしょうか?
本数は年齢に合わせて108本でも良いですし、その他誕生日や何かその人にまつわる数など、なんでも構いません。
そんな方々に感謝や尊敬の意味を込めて花束を贈ってみてはどうでしょうか?
本数は年齢に合わせて108本でも良いですし、その他誕生日や何かその人にまつわる数など、なんでも構いません。
ちなみに、薔薇の場合本数によってこんな意味が生まれます。
・1本のバラ――あなただけ、ONLY YOU!
・2本のバラ――世界は2人だけ!
・3本のバラ――我愛?、I LOVE YOU!
・4本のバラ――至死不渝、死ぬまで変わらない
・5本のバラ――心から嬉しく思う
・6本のバラ――互敬、互愛、互諒!(互いに思いやる)
・7本のバラ――ひそかに愛していました!
・8本のバラ――お心遣いとご支援、激励に感謝します
・9本のバラ――いつまでも、ALWAYS!
・10本のバラ――十全十美、非の打ちどころがない
・11本のバラ――最愛、あなた一人だけ
・12本のバラ――愛が日増しに強くなる!
・13本のバラ―――――――友情は永遠に!
・14本のバラ―――――――誇りである、誇らしい
・22本のバラ―――――――幸運をお祈りします!
・25本のバラ―――――――お幸せを祈ります!
・30本のバラ―――――――ご縁を信じます!
・36本のバラ―――――――ロマンチック
・100本のバラ――――――100%の愛
・101本のバラ――――――最愛
・108本のバラ――――――求婚
via www.pakutaso.com
どちらかというと恋愛の意味が多いですね(笑)
ですが「誇りである、誇らしい」や「幸運をお祈りします!」などの意味もあるので、そこらへんを狙ってプレゼントしてみてはどうでしょうか。
108本の薔薇を贈ると「求婚」という意味になるんですね……。
思ったより情熱的な意味が込められていて驚きました。
ですが「誇りである、誇らしい」や「幸運をお祈りします!」などの意味もあるので、そこらへんを狙ってプレゼントしてみてはどうでしょうか。
108本の薔薇を贈ると「求婚」という意味になるんですね……。
思ったより情熱的な意味が込められていて驚きました。
とっておきのお祝いを。
via www.photo-ac.com
「茶寿」「不枠」は人生に一度きりしかありません。
その上、その年齢は108歳という大変素晴らしいもの。
今までの苦労を労ってあげたり、疲れを癒してあげたり、思いつく限りのお祝いをしてみましょう。
心のこもったことをすれば、きっと相手も自分も嬉しいはずです。
その上、その年齢は108歳という大変素晴らしいもの。
今までの苦労を労ってあげたり、疲れを癒してあげたり、思いつく限りのお祝いをしてみましょう。
心のこもったことをすれば、きっと相手も自分も嬉しいはずです。
幸せな茶寿、不枠にしてくださいね。
これ、長寿のお祝いを表す言葉なんです。
以下、意味や由来を説明していきたいと思います。