神の使い≪神使≫と崇められる縁起の良い動物たち♪

昔から、神の使いとして崇められている動物は、世界中に存在します。もちろん日本の神社や寺院でも、銅像を建てて祀っているケースが良く見られますよね。そこで今回は、「神使」と呼ばれる縁起の良い動物たちについてまとめてみました!

◆神の使い「神使」とは?

神使と聞いて、お稲荷さんを真っ先に思い浮かべる人は多いでしょう。私たち日本人にとって、最も身近な神使と言えるかもしれません。その時代によっては、殺生を禁じたり法律で守られている動物もいたのです。
らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」:神使 (24423)

神社には神使と呼ばれる動物がいる。
「神のつかわしめ」と呼ばれ、神の眷属、御先神とも考えられ、神に先駆けて出現し、あるいは神の意志を知る兆しとされる。
神使とは、神道において神の使い もしくは神の眷族で、神に先駆けて現れたり 神意を知らせるためにヒトと接触する者と考えられる 特定の動物のことである。「つかわしめ」などともいう。また、神使が神そのものと考えられることもある。
神使とされる動物は、哺乳類から、鳥類・爬虫類、想像上の生物まで幅広い。

◆「神使」!動物の種類♪

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【狐】
日本中に点在する神社の多くは、狐である稲荷を祀っているケースが多いようです。中には、白狐や銀狐など、特種な毛色を珍重している神社も少なくありません。
稲荷と言えば狐ですが、狐は稲荷のご神体ではなく神の使いだそうです。『稲荷をたずねて』には、「狐」の字源は、中国の甘粛省蘭州で栽培される腕ほどの大きな瓜が狐の大好物だったから、という説が紹介されています。
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【カラス】
不吉な鳥というイメージが先行しているカラスですが、実は縁起の良い生き物。中国や朝鮮半島では、三本足の三足ガラスが有名ですよね。ユネスコ文化遺産として有名な「下鴨神社」では、祭神として崇められています。
古事記や日本書紀によると、 神武天皇が熊野から山をわけて大和へ侵攻した時、 八咫やた烏がらすが道案内した。 それによって無事に紀伊の山中を突破して大和に入ることができた。 このために、 烏が熊野の神の使い番になったと云う。
熊野牛王の誓紙には、 沢山の烏が描かれている。
太陽の中に三本足の烏が棲んでいると云う伝説は世界に広く分布しており、 八咫烏は太陽の化身とも考えられている。
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【鹿】
その威厳のある風貌から、いかにもと納得できる人も多いでしょう。太古の日本では、地域の守り神として崇められていた事もあり、縁起の良さは群を抜いています。遡る事、天照大御神の神話にも登場する、由緒ある神使なんです。
常陸の鹿島神宮では鹿を神の使いとする。祭神の武甕槌命へ、鹿神である天迦久神が天照大御神の命を伝えにきたことに由来するという。
 また、武甕槌命を祀る藤原氏による奈良の春日大社の創建に際し、神霊を白鹿の背に乗せ、一年をかけて奈良まで運んだとされる。ゆえに春日大社でも鹿は神の使いとなっている。
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【猿】
比叡山の地主神( 大山咋神)としても有名。比叡山に延暦寺が開かれた時に 山王として祀ったのが始まりだとされています。様々な動物が生息していたのに何故サルが選ばれたのかは、解明されていません。
神使:猿 出典『神道事典』だがあまりにも有名だ。
・山王では真猿といい、「魔去る」という。
・江戸末期の儒学者 茅原定の『茅窓漫録』によると、月行事の社・猿田彦命との縁。
・鎌倉時代の山王神道の理論書『耀天記』には、「神は申に示す」とあり、釈尊は猿の姿で現れる、猿は五行思想の金気で、不滅の仏身に近いからと。
・山に住み、里を訪れる動物で、山の神(日吉大社祭神・大山咋神)の使い。
・庚申の猿(三猿など)も基本的には天台系の猿らしい。
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【鳩】
日本では戦いの神使とされてきた鳩。ですが、西洋文化の影響を受けて、「平和」のシンボルと変化していきました。西洋では、悪魔の誘惑をしりぞけたイエスキリストが、白鳩の精霊となったと言い伝えられています。
日本では鳩が八幡神の神使とされてきた。八幡神は軍神なので平和とは結びつかず、武士の家紋ともなった。戦後西洋的価値観が入ってきて、タバコのピースのデザインのような平和のシンボルと言うイメージが定着した。
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【蛇】
脱皮する蛇は、「再生」や「無限」のシンボルとされてきました。また、十二支で「巳」と書かれる事から、「実入りが良くなる」と解釈され、金運のお守りとしても人気です。
ヘビは十二支で「巳」と表記され、この「巳」という漢字は、胎児の形から派生しており、「産まれてくる」とか「未来がある」、「あかるい」とか、子孫繁栄とか、家族が平和になるという意味もあります。

また、他の生き物に比べ、長期間餌を食べなくても生きて行ける生命力を持っていることから精力、生命力の象徴でもあるのです。
そして、ヘビは田畑を荒らすネズミを捕食することから豊穣の神と言われ、さらには恵みの雨をもたらす天候の神としても崇められてきた存在だったのです。

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【鼠】
伝染病を広めたり穀物を荒らす事から、あまり良いイメージを持たれないネズミ。ですが、その繁殖力は他に類を見ないほど。その為、子宝のご利益があるとされています。
すぐに子鼠が増え繁殖成長することから、子孫繁栄・家運隆盛を意味する。
大国様の使いとしても知られる。

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