2016年は申年ですね。申年の縁起がいいものって何か知ってますか?それは「赤い下着」です。はじめて知った方は笑っちゃうかもしれませんね。しかし、もちろんそこには理由があります。その理由とは何なのでしょうか?
申年に赤い下着!?何で?
なぜ申年に赤い肌着を履くことが縁起がいいと
言われているのか?このことは日本の各地でいわれているそうなんです。
栃木県立博物館の篠崎茂雄さんによると、申年の「サル」にかけて
「病が去る(サル)」など語呂が良いことや、また「赤」は
病気を防ぐ厄除けの言い伝えがあるので、赤い肌着が良いと
されているそうです。
昔から「申年に赤いパンツを履くと、歳をとっても人に下(しも)のお世話を
してもらわなくても自分で出来るようになる」と言い伝えられています。そういった言い伝えがもとで12年に一度しかない申年には
赤い下着をつけて過ごしましょうという風になりました。
また、地方によって色々違った意味があるようで、面白いと思ったものをいくつか紹介します。
中国地方では4枚パンツを贈ると死が去る、
また肌着を贈ると病が去る四国地方では
贈られたパンツを身に着けると、病を遠ざける。また、
こっそりしまっておくと幸福が訪れる
ぜひ赤い下書きを贈ってみてはいかがでしょうか。
意味を知ったら笑ってくれるかもしれませんし、もうすでに知っている人だったら喜んでくれると思います。
ところで、ほんとに売れてるの??
Q.赤い下着を買う方は増えてますか?「赤い下着は運が開けるとか気合が入って、パワーをもらえるという前向きのイメージがあるので、年々需要が高まっています。特に12年に一度の申年を前に、現在販売数は、顕著に伸びています。
Q.皆さん、どんな用途で買って行かれますか?
「ご家族への贈り物という方が多いのですが、縁起物なのであわせてご自分の分も買って行かれますね。」
テレビで「申赤」(申年に赤いものを身につけると健康でいられる的な)の特集やってて、赤褌頂きましたー!
— かげろー (@9kagero) December 2, 2015
巣鴨の「マルジ」で買った赤パンツを愛用しているお笑い芸人の千原ジュニアさんがついに結婚するなど、「開運」アイテムとして赤肌着は注目を集めている。12月末、筆者が巣鴨・地蔵通り商店街を訪れると、申年の赤い肌着の縁起にあやかろうと、「マルジ」に女性客が殺到していた。
売り切れになるお店が続出するなど、大変人気なようなので、早めに購入するか、通販で販売しているお店も沢山あるので、覗いてみるといいかもしれません。
それで、いつ渡せばいいの?
赤い下着を渡す場合は申年の申の日に贈るといいそうです。もしくは身につける日が申の日にすると
よりパワーアップする!なんて言い伝えもありますから
せっかくなら申年の申の日に贈りたい方も多いはず!そこで、申の日カレンダーをご紹介しますので
プレゼントや身に付ける日の参考にしてみてください。2016年 申年の申の日カレンダー
1月:3日、15日、27日
2月:8日、20日
3月:3日、15日、27日
4月:8日、20日、28日
5月:2日、14日
6月:3日、15日、27日
7月:1日、25日
8月:6日、18日、30日
9月:11日、23日
10月:5日、29日
11月:10日、22日
12月:4日、6日、28日申年の申の日は上記のようにけっこうあります。
カレンダーを参考に、贈る日を決めてみてはいかがでしょう!
なので、年内ならいつ購入しても、穿くのに遅いという事はなさそうです。
焦って購入する必要はないみたいですね。
デザインもかっこいい!
変なデザインなんじゃないか?派手すぎたりしないか?
など穿くのに少し抵抗があるかもしれません。でも、そんなことないんです!
赤色(レッド)には様々なパワーがやどっていると言われ・やる気up
・勝負運up
・恋愛運up
・生命力up
・体温up
・精力up
などなど運気があがり、ポテンシャルを最大限に引き出し、
特に気持ちの部分でプラスの方向に導いてくれる
なんとも不思議ですが、とっても頼りになる色なんです。