10月の縁起物ってなんだっけ?神無月はこの神様に感謝!

「10月のお祭りって酉の市くらい?」だと思っている方、実は他にもお祭りがあるんです。神様がみんな出雲に行ってしまうこの月に、しっかりと留守番をして守ってくれている神様に感謝をする祭りがあるんですよ!今回は、そのお祭りと縁起物をご紹介します。

神無月とは

 (19292)

10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社(島根県出雲市)へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。
その為、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」というわけです。
また、「神無月」の無を"の"と解して「神の月」とする説もありますが、「神無月」も「神在月」も、神々が集う大切な月という意味です。
10月のことを「神無月(かんなづき)」と呼ぶことは知っていましたが、
地域によって名前が変わることはご存知でしたか?

また、ほとんどの神様が出雲で会議をしている間、全く神様がいなくなるわけでもないようです。
他の地域を守ってくれているのはどんな神様なのでしょうか?

留守神とは?

 (19296)

八百万の神々が会議に出ている間、出雲地方以外の場所では神様が不在となります。その間、人々や家を守ってくれる留守神様が、えびす様(「恵比寿」「恵比須」「戎」「夷」「蛭子」など書き表し方はさまざま)です。
かの七福神の一人として有名な「えびす」様。
まさか、こんなところでも活躍されているとは・・・!
神様というのは様々な役割を担っているのですね。

えびす様ってどんな神様?

 (19356)

漁業の神様

その姿があらわすように、もともとエビスは漁民の間で信仰され始めたと考えられる。

 漁村では、大漁をもたらす神として、海岸や岬の祠に祀られることが多く、毎年漁の初めに船主や村の若者が目隠しをして海底に入り、拾ってきた石を御神体として祀る例もある。また、鯨・鮫・イルカや海中から拾いあげた石、海岸に流れついたものまでエビスと呼んで祀る例がある。

商業の神様

漁業の神としてのエビスは、中世における商業の発展とともに、商業神としての性格を持ち始める。古くは、長寛五年(1163)に奈良東大寺内に、建長五年(1253)には鎌倉鶴岡八幡宮に、市の守護神としてまつられているが、それが商業の発展とともに商人の信仰を集めるようになった。

農業の神様

神さまの役割というものはどんどん広がっていくもので、エビスには農業神としての顔もある。大漁や商売繁盛の神なら豊作をもたらしてくれてもおかしくないと考えられたのだろう。農村では、豊作をもたらす田の神の性格も兼ね、田植えの初苗を供える例もみられる。
えびす様といえば、その手に持った鯛が印象的ですよね!
その姿の通り大漁をもたらしてくれるとして祀られていたえびす様は、
商業の発展とともに商業の神様として、さらに農業の神様としても祀られるようになりました。

「えびす講」で感謝の気持ちを!

 (19297)

神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない「留守神」とされたえびす神(夷、戎、胡、蛭子、恵比須、恵比寿、恵美須)ないしかまど神を祀り、1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する。地方や社寺によっては、旧暦の10月20日であったり、秋と春(1月20日)の2回開催したり、十日えびすとして1月10日や1月15日とその前後などに行うこともある。えびす祭やえべっさんとも言われる。えびすを主祭神とするえびす神社のみならず、摂末社として祀っている社寺でもおこなわれる。
とても縁起の良いものですから、ぜひ今年はご利益をもらいに行ってみたいですよね!

えびす講の縁起物

 (19354)

商売繁盛を願う人々が大判・小判、大福帳、打ち出の小づち、宝船など「七宝」を青竹の先に飾り付けた縁起物の「こまざらえ(竹のくま手)」を買います。
こまごました幸運や財宝までもかき集めると言われています。
えびす講では、魚や根菜といった青物が売られていたり、
七宝のついた熊手といった縁起物が売られています。
大漁を願うなら魚を、五穀豊穣を願うなら根菜を、商売繁盛を願うなら七宝のついた熊手を買いましょう。
きっとご利益がありますよ!

最後に

いかがでしたか?
えびす様といえば知名度も高く馴染み深いと思いますが、
感謝の気持ちを表す機会はなかなかないのではないでしょうか?
10月は、縁起物を買ってえびす様にお供えしてみるのもいいかもしれませんね!

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