「秋分の日」はいつ?何をする日?秋分の日の由来や意味。

国民の祝日である「秋分の日」。秋にあるお休みであることは一般的に認識されていますが、どんな日で何をする日なのか知っていますか?「秋分の日」はどうして作られたのか、また、何をする日なのかなどをまとめてみました。

秋分の日はいつ?

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秋分の日は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)によって制定された。同法第2条によれば、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としている。

休日としては、1878年(明治11年)改正の年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治11年6月5日太政官布告第23号)による秋季皇霊祭から続くもので、1947年(昭和22年)に廃止される休日ニ關スル件(昭和2年勅令第25号)までこの名称だった。

仏教各派ではこの日「秋季彼岸会」が行われ、宗派を問わず墓参りをする人も多い。

「秋分の日」は毎年9月23日頃です。

秋分の日とは?

「秋分の日」は国民の祝日で、「祖先を敬い、なくなった人をしのぶ」という趣旨のもと、祝日法により制定されました。
秋分の日は秋のお彼岸の中日にあたります。(お彼岸は秋分の日を中日として前後3日間計7日間です)

また、秋は収穫の時期であることから、収穫に感謝する日でもあります。

秋分の日といえば、昼と夜の長さが同じと覚えている人は多いのではないでしょうか。

秋分(しゅうぶん、英: autumnal equinox )は、二十四節気の第16。昼と夜の長さがほぼ等しくなる。
実際は昼の方が14分ほど長いそうです。
この、昼と夜の長さが同じということがお彼岸に結びついているので、実は全く無関係ではありません。昼と夜の長さが同じということはすなわち、太陽が真東から昇って真西に沈むことになります。

仏教の世界では西方浄土と言って西には極楽があると言われているので、真西に太陽が沈む秋分の日は仏様に祈りを捧げるのに最適な日とされたのです。

秋分の日がお彼岸として先祖供養の日となったのには、このような意味が由来があったのです。

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秋分の日の由来

戦前は「秋季皇霊祭:しゅうきこうれいさい」といいました。毎年、秋分の日に宮中の皇霊殿で行われる皇室の大祭のことで、歴代の天皇・皇后・皇族など、皇祖の神霊を祀る儀式が行われました。

戦後には、「秋分の日」と改名して、庶民が先祖を祀る日となりました。

秋季皇霊祭◇皇室による先祖を祀る祭儀は、「古事記」「日本書紀」などに皇祖の御霊を祀ったとあります。平安時代中期以降、京都御所の清涼殿・御黒戸の間において仏式で執り行われていました。しかし、明治の神仏分離令により、神式による祭儀に変更されました。

この日、皇霊殿前庭では宮内庁職員により「東遊:あずまあそび、東舞」の儀が執り行われます。

前後、GHQの日本の伝統的な神道や皇室に関わるものを国家から排除しようとする政策により秋季皇霊祭が廃止され、「秋分の日」になりました。

2014 日光東照宮秋季大祭 御旅所祭 東遊びの舞

秋分の日は何をするの?

秋分の日は、お彼岸の中日であり、「祖先を敬い、なくなった人をしのぶ」日なので、ご先祖様に感謝し、お墓参りや仏壇にお供え物をします。
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お彼岸のお供え物といえば、おはぎやぼたもちですが、おはぎとぼたもちの違いをご存知ですか?

おはぎとぼたもちの違いは?

実は、「ぼた餅」と「おはぎ」は全く同じものなんです。

同じものなのですが、呼び方が時期によって変わるので、よくごっちゃになりがちですよね。

では何故、呼び方が、二通りもあるのでしょうか?

「ぼた餅」の「ぼた」は「牡丹」のこと。牡丹は、春の花なんですね。

では、「おはぎ」は?

「はぎ」は「萩」のことです。秋の草花である萩に由来されているんですね。

そう、呼び方は、季節で分けているんです!

春のお彼岸に食べる場合は、「ぼた餅」
秋のお彼岸に食べる場合は、「おはぎ」
と、使い分けて呼んでいるだけなんですね。

牡丹の花は大きめなので「ぼたもち」はは大ぶりに、萩の花は小さめなので「おはぎ」は小ぶりに作られるようになったようです。

おはぎ・ぼたもちの作り方

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材料 (20個くらい)

小豆 200g
砂糖 170g
塩   ひとつまみ
もち米 2合
うるち米 1/2合

1 小豆と大めの水を鍋に入れて、沸騰したら湯を捨てる
2 水を小豆の3倍ほど入れて、火にかけ、沸騰したら5分煮る
3 シャトルシェフに入れて2時間待つ
4 鍋を火にかけ、5分煮て、再度シャトルシェフに入れて2時間待つ
5 煮汁を半分ほどすて、火にかけ、砂糖と塩を入れて、好みの固さになるまで煮る
6 もち米とうるち米をといで、普通の炊飯と同じ水加減で炊く
7 炊き上がったら、すりこぎでつく
8 ついた餅を丸め、あんこも同じくらいの大きさに丸め、あんこで餅をつつむ

意外と簡単に作ることができるので、ご先祖様に感謝しながら自分で作ってお供えしてみるのもいいですね。

いかがでしたか?
なんとなく休日という気分だけで過ごされていた方も少なくないのではないでしょうか?
今度からは秋分の日には、ぼたもちなどを持参してご先祖様に挨拶をしに行くことを意識したいものですね。

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