気軽に行ける♪ 1泊2日の宿坊ツアーを探してみては?

新鮮な刺激を受けたいとする人にとって宿坊ツアーへの参加は、人生や悩み、あるいは生活リズムを整えるきっかけになるかも知れません。
ここでは比較的気楽に仏教の世界を体験出来る、1泊2日の宿坊ツアーの探し方から、スケジュール等について調べてみました。

宿坊を探そう!!

宿坊とは、ごく簡単に言って、お寺や神社に併設された宿泊施設のことですが、性質や体験できることは種々さまざまです。今回の記事では、タイプ別の宿坊の特色と、お勧めの宿坊のご案内をしたいと思います。
未経験の方は、宿坊に関していろいろと誤解をしている面もあるように思われます。もっとも大きな誤解は、「宿坊に泊まると、坐禅や掃除などの修行っぽいことを必ずしなくてはいけない」というものです。確かにそういう宿坊もありますが、たいていの宿坊では、いわゆるプチ修行は、特別に希望した場合のみ行われるもので、ほとんどの場合、民宿や旅館に泊まるのと、そう大きな違いはありません。一部は信徒さん専用のところもありますが、多くは誰でも泊まれるので、まず泊まってみたい宿坊を探し、普通に電話なりメールなりで予約すればいいのです。
まずは宿坊探しですが、最初は1泊2日では無く、短時間の法話を聞きに行く事から初めるというのも良いかも知れません。
また、旅行会社等に相談を持ちかけるのも、一つの方法です。

1泊2日系の宿坊ツアーの魅力

今の日本では様々な観光地があり、みどころ満載の企画が旅行会社等から沢山紹介されています。
そして、旅行好き・旅行が趣味という人は結構な数がいて、時間が見つかったら旅行をしたいという人は、多くの旅を堪能したことでしょう。
しかしそうなると、時には今までとは違った刺激を、旅行から得たいと考える人が出てきてもおかしい事ではありません。
その様な中で、宿坊ツアーが人気を得ています。
宿坊ツアーとは、お寺に併設された宿坊という名の施設に泊まり、お坊さんが日頃行っている事を体験するツアーなのです。

気楽に参加出来る

お寺に泊まるというと、躊躇する人も中にはいるかも知れません。
例えば、お寺内の厳格な規則に従わなければならないのではないか、厳しい罰則があるのではないか等が代表例と言えるでしょう。
しかし、出家する訳ではないのですから、其の様な事はありません。
更に言えば、お坊さんの様に長期間移住するのでは無く、1泊2日ですから気楽に参加出来るでしょう。
宿坊は、お寺の施設だから、なんとなく堅苦しいイメージがあったのですが、 普通の旅館とあまり変わらないように思いました。
そもそも宿坊というのは最近出来たものでは無く、既に平安時代には存在していました。
そして、この頃は宿坊を利用するのは僧侶だけであり、厳かな所であったかも知れません。
しかしながら後の江戸時代には、一般民衆が法話を聞きに訪れるくらいの、比較的開かれになりました。
そして現在では日本人だけでは無く、海外の人にも開かれた存在になりました。
旅館風の宿坊

旅館風の宿坊

普通の旅館と、それほど変わりませんね。

一風異なった体験が出来る

日本のお寺に泊まる等という体験をした人というのは、様々な所へ足を伸ばした事のある猛者であっても、少ないと言っても良いでしょう。
まずお寺に泊まる事の出来る、宿坊という物があるという事自体知られておらず、どちらかというと、日本国内であっても一般人にとっては果てしなく遠い存在です。
ですから、全く違った価値観と出会える場所とも言えます。
非日常的空間で過ごすことで、日頃のストレスを忘れられる
ストレスで参っている人には、頭を空っぽに出来るので、精神的にも良い効果が期待出来るかも知れません。
ストレスフルな人にはいいかも

ストレスフルな人にはいいかも

ストレスで参っている人の場合、静かな場所で過ごすというのは実に有効なのです。
ですから、宿坊のツアーがあったら参加する価値は、十分にあると言えるでしょう。

どんなスケジュールなの?

基本的には、一般の1泊2日タイプと代わりありません。
日中帯に宿坊に到着して、様々なイベントを体験し、そして、翌日の午前中に宿坊を後にするという形になります。
宿坊までの移動はバスや電車を利用するタイプが一般的ですが、マイカーでのアクセスに対応した宿坊もある様です。
<1日目>
15:00~ 宿坊に到着
到着したら、受付を済ませ、施設の説明などを受けたらまずお部屋へ。
交通機関や閉門などの理由により、遅い時間のチェックインが対応できない場合もあります。
拝観や修行体験、お部屋で静かなに過ごすなど、過ごし方は好みでプランニングしましょう。
17:30~ 夕食
宿坊により決められている時間に夕食を。心を込めて作られた精進料理などを楽しみましょう。
19:00~ 就寝準備
翌朝に備えて入浴を済ませるなど早めの就寝準備を。
入浴時間がやや早めに設定されていたり、お布団などはセルフサービスの施設もあります。
21:00 消灯
就寝時間は自由ですが、消灯後の話し声などには十分注意を。
<2日目>
6:00~ 朝のお勤めに参加
気持ちが引き締まるのを感じる朝のお勤め。参加必須でない場合もありますが、せっかく宿坊に泊まるならぜひ参加してほしい体験です。
7:00~ 朝食
お勤めを終えた清々しい気持ちで朝食をいただきましょう。早起きした充実感できっと箸が進みますよ。
8:00~ 各種体験・作務など
修行や体験の内容は、宿坊により異なりますが、宿泊者限定の体験や予約が必要な場合もあります。
10:00~ チェックアウト・出発
周辺の情報など聞きたいことがあれば、質問を。お礼をして出発。
一般の旅館等の様に、外出出来る等の自由度はありますが、門限等が設定されている事があるので認識しておきましょう。
また、お寺の朝は早いと考えておき、早めに休む事をおすすめします。

主なイベントについて

精進料理

精進料理

精進料理

精進料理は植物性の大豆等のタンパク質や、豊富で新鮮な野菜等が利用して作られるのが基本とされて来ました。
しかし昨今では、フランスやイタリア等の料理や、ワイン等が用意されている宿坊も増えてきているようです。

写経

写経とは、心身を落ち着けて、経典を書き写す作業です。
「法華経というのは、1番目から28番目まであって、全部で69,384文字あります。どの写経も法華経の一部を抜粋したものですから、短いものよりも長くて大変なほうが徳が高いというわけではありません。」とは、清澄寺主事の齊藤英博さん。
「法華経の正式名称は『妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)』。南無というのはインドの言葉で『帰依する、命がけで信じる、実践する』。つまり、皆さんよく耳にする『南無妙法蓮華経』というのは、妙法蓮華経を信じるという意味になります。ですから、たったの7文字ですが、これを唱えたことで69,384文字を唱えたことと同じになるのです。」
今回私たちが挑戦したのは、中レベル、96文字の「寶塔偈(ほうとうげ)」。まずは手に塗香を塗ってお清めします。お手本に写経用紙をかぶせて上から筆ペンでなぞり書きするので、字に自信がなくてもスムーズに書くことができます。もちろん、自信のある人は直に書いてもかまわないそうですよ。
写経の間はやはり正座が基本。どうしても痛い時は足を崩しても構わないそうですが、その際には必ず手を休めるよう注意されます。お経は一文字一文字が仏様なので、だらけた格好のまま書くことは許されないのです。大事なお経に息がかからないように、口に紙をくわえます。
呼吸を整え、筆先に全神経を集中させます。写経の際には、ご先祖様の供養をしたり、自分の願いごとを託したりと、何かしらの想いを持って挑むといいそうです。書き上げた写経は納経塔に納められ、お坊さん達が祈念してくれます。
普段、パソコンで書類を作成したり、コミニュケーションを取る事が当たり前になり、じっくりと座って文字を書くことは極端に減少しています。
更に写経は、それを慣れない筆で書く訳ですから、少々の辛抱が必要になるでしょう。
しかし達成した後の充実感は、実に新鮮なものになる筈です。

座禅

座禅

座禅

宿坊に来る目的で多いとかんがえられるのが、座禅です。
これは、日本人でも座禅を続けている人は沢山いますが、海外からの参加者も多い様です。
特に、木の棒で肩を叩かれるという、稀に見る体験が出来るのは、お寺だけかも知れません。

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