お正月だ!凧あげしよう!【凧】も実は縁起物なんです!

小さい頃凧あげをした事があるという方は多いのではないでしょうか?私は自分で作ってあげておりました。空と優雅に飛ぶ凧はとてもすがすがしく楽しそうです。そんな縁起のいい凧について由来や種類を調べてみました。

お正月といえば、凧あげ!

実家や現在の自宅の近くに大きな河川や海岸があった場合、
日曜日には子どもと凧あげをする方もいらっしゃると思います。
ビニールが破けないように割り箸で自分流に補強したり、
どっちの凧が高く美しくあげられるかを競ったりと楽しい遊びですよね。
私の場合は一本100メートルの凧糸を38本付けて、富士山よりも高く揚げることを目標に子どもの頃、
よく親と凧揚げをしに行った覚えがあります。

凧あげの由来

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凧揚げは、独楽まわしとともに正月の男の子の代表的な遊びでした。
もともとは、年の初めに両親が男子の出生を祝い、その無事な成長を祈る儀礼として行われていたものです。
また、子ども自身にとっても、願いごとを凧に乗せて天に届けるという意味もあったのです。
凧は平安時代に中国から伝わりましたが、一般庶民のあいだで盛んになったのは江戸時代のことで、全国各地にさまざまな凧が生まれました。
凧の呼び方も地方によって異なり、東京では「たこ」、閑西では「いか」、長崎では「はた」、東北では「てんぐばた」、群馬や長野では 「たか」、中国地方では「たつ」などと言われます。
凧をお正月に揚げる理由は、
「立春の季に空に向くは養生の一つ」
(=暦の上で春がはじまる2月4日立春。そろそろ外で空を見上げると健康に良い)

という言葉から、転じてお正月に凧揚げが行われるようになりました。

明治初期までは、
関東の方言では「タコ」
関西では「イカ」と呼ばれていました。

ちなみに海外では、英語でトビ、フランス語でクワガタ、スペイン語で彗星など、基本的に「空を飛ぶ何か」が名付けられる中で、日本のように水中の生き物が名付けられているのは珍しいようです。

一種の社会現象

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凧は関東では「タコ」と呼ばれますが、関西ではしばしば
「いかのぼり」と呼ばれます。
しかし江戸時代初期までは関東でも
凧は「いかのぼり」と呼ばれていました。

その当時、人々は

凧が原因で喧嘩し、けが人や死者が出るほど

凧にのめりこみ、ついには

「いかのぼり禁止令」が出ました。

そこで、禁止令の隙間をつくように、
「タコ」という名に変わったと言われています。

ちなみに、江戸城に火のついた凧が落ち、
直接幕府が被害を受けたという話もあるので、

幕府からしたら大変な社会現象だったのでしょう。

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いかのぼり禁止令が江戸の町に出てましたが、いかのぼりを辞める人が減ることはなかったそうです。

その大きな理由としては、いかのぼり流行の時は
関東の人も関西の人と同じようにタコの事をイカと呼んでましたが、
イカが駄目ならタコはどうだということで、
「私たちが揚げているのはイカではなくタコです」という屁理屈をして言い逃れしたそうです。

江戸時代の凧は四角いものが主流でしたが、後に奴凧(ヤッコダコ)というのが登場しました。
奴さんは身分の低い人間つまりは一般庶民のことですね。
殿に仕えてる者や自分よりも高い身分の人からの憂さ晴らしに調度いいとして、
江戸の町で流行したそうです。

縁起の良い凧

扇凧

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扇だことは、扇の形をした和凧。

川越を中心とした武蔵野一帯で広く普及した和凧で、江戸時代末~明治初年にかけてつくられ初めたと言わています。
最盛期の明治時代には、なんと年間2万個が生産されていました。

扇だこの創始者は、現埼玉県富士見市上沢の大曽根龍蔵氏。
現在は4代目の大曽根力雄さんが、一つ一つ手作業でつくられています。

形が末広がりで縁起物としても。

ばらもん凧

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ばらもん凧とは五島の方言で、「ばらか」に由来し、「荒々しく
向こう見ず」、「活発で元気がいい」と言う意味に用いられていま
す。
このばらもん凧の特徴として絵柄の中にクルスの形があり、隠れ
キリシタンの島、あるいは八幡船の基地として、歴史をもつ五島
であるだけにその特徴及び、出所は不明であるが興味深いもの
があります。

男の子の初節句(旧3月3日)に我が子を思い親が作り、天高く
揚げながら凧の上部に付けられた「うなり」で独特の唸声をだし、
子供の厄を払い無事成長と立身出世、家内安全を祈願しました

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