節分で食べる縁起の良い食べ物は《豆・恵方巻》だけじゃない?

みなさんは毎年節分に豆まきをしていますか?「鬼は外、福は内!」といって豆を投げる風習が昔からずっと残っていますね。そんな節分の時に食べる縁起の良い食べ物は実は豆や恵方巻だけではないんです。今回はそんな内容です。

節分は縁起を担ぐ、古くからの風習

節分 - いよみずき (1057)

豆まきは江戸時代からの風習で、今でも続く日本の伝統文化になっています。
毎年豆まきをしているご家族も多いのではないでしょうか?
鬼に扮したお父さんに子どもが豆を投げる!節分の時期にはそんな楽しい雰囲気が想像できます。
もともとは四季のはじまりの日である「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことをいい、「季節を分ける」ことを意味していました。つまり「節分」は1年に4回あったものでした。ところが、江戸時代以降は、立春は1年のはじまりとして、とくに重視されたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。

なんで豆なの?

節分の豆は、豆を炒る(魔目を射る)ことで邪気を祓った豆なので「福豆」と言われます。

節分に福豆を食べるという風習には
「福」を身体に取り入れることで一年の健康を願う。という意味があります。

鬼を追い払う豆は、五穀の中でも穀霊が宿るといわれる大豆です。豆が「魔滅」、豆を煎ることで「魔の目を射る」ことに通じるため、煎った大豆を使い、これを「福豆」といいます。
豆まきは、「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながら、家長または年男、厄年の人が豆をまき、家の中から鬼を追い出します。

節分で食べると縁起が良い食べ物

① 豆まきの「豆」

豆まきで使った豆をポリポリ食べ、今年一年の健康を願うゲン担ぎをする人は多いでしょう。
この豆は年の数より1つ多く食べると良いとされています。
豆を年の数は多すぎる? 3粒でもっと福をいただく | MYLOHAS (1045)

豆をまき、豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べます。また「自分の年の数+1つの豆を食べる」と、体が丈夫になり、風邪をひかないといわれています。
節分の日に食べる豆の数は年の数だけとも年の数プラス1個とも言われています。
「年の数だけ豆を食べることで、年齢と同じ数だけ福を身体に取り入れる」
というのが、福豆を食べる事の意味です。
1つ多く食べるのは「来年も健康でありますように!」という願いが込められています。
それなら、1個多く食べた方がいいんじゃない?と思っても、不思議ではありません。

② 恵方巻

恵方巻は関西の風習だったのですが、
切らずに無言で食べる(ご縁を切らない)といって縁起の良い食べ物とされています。
作るのも楽しいのですが、最近ではコンビニなどでも手軽に買えるようになっていますね。
節分の縁起物恵方巻きとは 2015年の方角 | cataratie (1037)

もともとは大阪の習慣だったものが全国に広まりました。その年の恵方の方角に向かって、包丁で切らずに、無言でお祈りをしながら少しずつ食べます。丸ごと食べるのは「縁をきらない」「長生きのため」で、七福神にちなんだ7種類の具材は「福を巻き込む」という意味が込められています。
恵方巻きには七福神にちなんで7種類の具材を使うことで福を呼び込む意味を込めたものが多いようです。

確かに販売されている恵方巻きの具材は7種類が多いですが、7種類使うと明確に決まっているわけではなくまた具材についても特に決まりはないようです。

③ 白の豆腐

豆腐は白く、邪気を払うという意味で縁起が良い食べ物とされてきました。
節分の時期に食べると身を清められるとして、立春大吉豆腐という名で親しまれています。
記まじめ!堅とうふ[どっしり] (1052)

古来より白い豆腐には、邪気を払う霊力が宿ると伝えられています。節分に食べる豆腐は、それまでの罪やけがれをはらい、立春当日(2月4日)に食べる豆腐は、無病息災を呼び込むといわれています。この節分と立春に食べる豆腐のことを「立春大吉豆腐」といいます。
腐は「白い豆腐には邪気を追い祓うほどの霊力が宿る」と伝えられ、
身を清める食べ物であると考えられていました。

2月3日(節分)に豆腐を食べると、罪穢れを祓われる。
2月4日(立春)に豆腐を食べると、清められた体に幸せを呼び込む。

それが、立春大吉豆腐です。
太巻きもいいですが、節分・立春には豆腐も食べて身を清めましょう。

④ イワシ

骨ごと食べられるイワシは栄養も豊富な小魚ですね。
イワシは節分の時期に鬼を追い払う、縁起の良い食べ物として扱われています。
節分の鰯(イワシ)・大豆 : 陰陽おじさんの知恵袋 (1041)

鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを玄関に飾ります。いわしを“焼いたときの強い臭い”は「邪気を払う」といわれ、ひいらぎのトゲは“鬼の目を刺し”て「邪気を払う」といわれています。
節分にイワシを使う理由で、広く知られているのは、イワシの匂いは、鬼が嫌いな匂い、というもの。
食べることで、体の中にいる鬼を追い払うという意味と、鰯を焼いているときの匂いで、鬼が近寄ってこないようにする、という二つの意味があるんだそうです。

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