忘れられてしまいそうな立夏(りっか)はいつ頃でしょうか。

カレンダーを見ると、立夏と書かれています。夏の始まり!一体何のイベントがありますか?これっていったものはないですね。寒い冬が終わり、春になりますよ!という立春は待ちに待ったという感じがしますが、立夏はどうでしょうか。気になりますので調べてみました。

二十四節気の立夏はいつでしょうか。

竹の子

竹の子

立夏(りっか)
5月6日頃(2017年は5月5日)。
および小満までの期間。
太陽黄径45度。
穀雨から数えて15日目頃。八十八夜の3、4日後。春分と夏至のちょうど中間にあたります。
暦の上での夏の始まり。この日から立秋の前日までが夏季になります。
太陽が黄経45度に達した日と決められていますので、地球の自転、公転で誤差が生じるため、毎年同じ日というわけではありません。今年は5月5日ですね。
竹の子が土の中から頭を出して来る季節です。

ところで、黄道とは何ですか?

天球です。

天球です。

地球(観測者)を中心にして大きな球(半径は無限大)を描き、その上を星が動くと仮定します。
この大きな球を天球といいます。
もちろん、天球は架空の球ですので、実在はしません。

<黄道とは?>
太陽が天球上を動くとした場合、その通り道を黄道(こうどう)といいます。
地球の地軸(北極と南極を結ぶ軸)は、公転面に対して66.5度(公転面の垂線に対しては23.5度)傾いています。
従って、黄道は天の赤道に対して23.5度傾いていることになります(上図のθ)。
この地軸の傾きが、季節の変化が生じる原因なのです。

黄道とは、太陽の通り道なのです。春分点、夏至点、秋分点、冬至点が定められています。黄道がわからないと、立夏もよくわからないような気がしましたので、参考に調べてみました。

立夏となると何か行動を起こすのでしょうか?

蛙始鳴(かわずはじめてなく)

蛙始鳴(かわずはじめてなく)

夏の立つがゆへ也
(暦便覧)
この日から立秋の前日までが夏。
野山に新緑に彩られ、夏の気配が感じられるようになる。かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃。
太陽の黄経が 45°に達した日。
旧暦の日付では3月15日~4月15日の間、どこかな日々です。その時代、4月を孟夏といい4~6月を夏としていましたがまだまだ新緑の季節。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかなころです。

蛙始鳴(かわずはじめてなく)
冬眠から目覚めた蛙が、元気に活動し始める頃。たくさんの蛙の鳴き声が、同時に四方八方から聞こえてくる季節です。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。
中国の宣明暦では「螻蟈鳴」と呼ばれ、「雨蛙が鳴き始める」といった意味です。

冬眠していたミミズも土の中から出てくるそうです。いろいろな生物が活発に動き始める頃です。
麦の穂

麦の穂

立夏の頃には、九州では、秋に蒔いた麦の種が穂を出します。麦の収穫がまもなく始まります。
北海道ではジャガイモや豆の種まきを始める時期です。
地域によっては、田植えも始まりますね。農家の方々は大忙しです。

住吉大社の御田植神事

御田植神事

御田植神事

稲作の始まりとともに、田んぼの神さまを祭る田植え行事は全国各地で行われています。なかでも、当社では儀式を略することなく、当時と同じ格式を守り、華やかで盛大に行っており、重要無形民俗文化財に指定されています。

神功皇后が田んぼを設け、御田を作らせたのが始まりだといわれています。母なる大地に植付される苗には、強力な穀霊が宿るものとして考えられていました。田植えに際して音楽を奏で、歌をうたい踊りや舞を演じるのは、田や植付する苗に宿る穀物の力を増やすためです。穀物が豊かに育ち、稲穂が十分に実る秋を迎えるための儀式として、今でもおごそかに行なわれています。

旧暦と現在の新暦とでは、一月ずれますので、旧暦の立夏は新暦では6月になります。6月になると、豊作を願う行事が全国各地で行われます。御田植祭は地方でも多くありますが、その中でも特に有名なのは、住吉大社の御田植神事ですね。

立夏の時期に食べておきたいものは……

柏餅

柏餅

こどもの日、端午の節句になぜ柏餅、ちまきを食べる?

柏餅を食べる理由は、『柏(かしわ)』という植物は、
新しく芽が出て大きく育つまで、古い葉っぱが残り
続けるんです。

つまりこどもが大きく育つまで、父母は
亡くなることはないという意味を持っています。

ちまきを食べる理由は、無病息災という意味が
あるそうです。災いを避ける意味があり、
これは中国の故事からきているそうです。

立夏は、丁度こどもの日、端午の節句の頃に当たりますので、子どもの成長を祝って柏餅は食べたいですよね。
「ちまきたべたべ兄さんがはかってくれた背のたけ」と歌もあるので、ちまきもぜひ食べたいです!

夏の始まりとはいっても、夏本番にはまだまだです。季節のとても良い時期の立夏です。今年は立夏を少し楽しんでみましょう!

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